泰西名画模写画とオリジナル絵画、コレクションの作品紹介

10年以上続けてきたヤフーブログから移行してきました。 画家になりたいという、若い頃からの夢をかなえたくて、独学で模写から勉強しています。 また、好きな人物画を主に、有名無名を問わず気に入った絵画収集にも努めています。 他にも日々お出かけの日常などを紹介しています。

その他文学

「フェルメールの仮面」を読み終えて

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先のブログ記事で紹介しました「フェルメールの仮面」、フィクションでありながら、紹介される画家や作品群、どれもインターネット検索して、実在の作品画像を目にしながら内容に引き込まれて読み終えました。

最近久しぶりに読書して新しい発見、自分の興味ある絵画の分野だけに大満足した一冊でした。

美術関連書2冊

今日は久しぶりに手に入れた書籍の紹介です。

先週土曜日に岡崎市美術館で見つけた「美術の窓10月号」模写から学ぶ絵画の技法。

時々この月刊誌は、絵画技法独学での私には唯一の指南書で、時々興味を引くとバックナンバーから購入していました。

それが今日届きました。

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ついでにもう1冊購入、「フェルメールの仮面」(小林英樹著)、こちらは先々週の新聞記事に紹介されていたおすすめ本。

内容は、「折原祐一郎は画才を期待されて芸大を受験するが果たせず、パリの私塾で学んだ後に小樽で絵画塾を手伝っていた。画塾の娘・繭と平穏な日々を送っていたある日、かつての恩師シャセリオから一通のメールが届く。祐一郎の高い模写能力が買われ、19世紀の模写作品の修復依頼が入ったという。破格の好条件に一抹の不安を抱きながらも祐一郎は小樽の美術教師、柚子とフランスのモルレへ飛ぶ。そこで“あるフェルメールの絵画”について書かれた謎めいた手記を見つけるが、それはフェルメールの贋作をめぐる陰謀の始まりだった…。暗き栄光と平凡な将来。若き画家が選ぶ道とは―。完全復元模写をめぐる物議を醸す問題作。」というものです。

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展開を楽しみにこれから読書します。

忘れられない言葉4(ジョン・レノン)

今日の「忘れられない言葉」は、ジョン・レノンの言葉です。

才能とは「自分には何かができると信じ続ける力」である。


中学生のころにビートルズを知って以来、ジョンが好きでした。

今日のミーミーランも40代のころのまだ髪の毛がフサフサの身分証明写真(白黒写真)に、

いつものようにチョイと悪戯、ジョン・ミーミーランで~す。

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参考にしたジョンの写真。本物はヤッパかっこいい!!

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それにしてもジョンの才能は、レコードジャケットのイラストにも・・・。

実に楽しげな線で、カラフルに自画像が描かれている。

ミーミーランはこの絵がとても気に入ってます。

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忘れられない言葉3(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

巨匠レイナルド・ダ・ヴィンチの言葉「私は無学の人だ・・・・・。」

レオナルドは自分を「無学」そして「経験の弟子レオナルド」といっている。

実際に、正規の基礎教育は受けていない。

しかし、この言葉は、レオナルドが知識を書物のなかだけではなく、

実際の経験そのものに求めてたことを物語っている。

彼は固定観念にとらわれることなく、みずからの目で観察し、

想像力を働かせて仮説を立て、実験によってそれを検証する。

その結果が間違っていたら仮説を立て直し、ふたたび検証する。

このような行為を、真実にたどりつくまで飽くことなく繰り返したのだ。

彼は「万能の天才」として生まれたのではなく、

たゆまぬ努力の末に「万能の天才」になったのである。


一度やってみたかった悪戯で、レオナルド・ダミー・ミーミーーランはこんな感じになりま~す。

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レオナルド・ダ・ヴィンチ60歳を過ぎたころの「自画像」を参考にしました。

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忘れられない言葉2(棟方志功)

真の芸術家とは、このような人を名指すのではないだろうか。

誰にも気負いなく、自身の自然体で生きていく生き様。



ゴッホの絵と出合い、画家になろうと決心し、わたくしはゴッホになろう、そう自分に語りました。

何としてもゴッホになりたいと思いました。

プルシャンブルーで描かれたゴッホのひまわり、グルグルして目の廻るような、輝きつづく、

あんなひまわりの絵が描きたかったのです。

鍛冶屋の息子は相槌の火花を散らしながら、わたしはゴッホになる。

裁判所の給仕をやり、貉(むじな)の仲間と徒党を組んで、わたしはゴッホになる。とわめいた。

ゴッホになろうとして上京した。

貧乏青年はしかし、ゴッホにならずに、世界のMunakataになった。



ミーミーランも尊敬する棟方を志向してみました。

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参考にした写真

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ちなみに先回は、レオナール・フジタを模して変身しました。

忘れられない言葉1(中島通善)

今日読んだ本の中から「忘れられない言葉1」

絵画は、何事かを瞬間で感じ取れることが魅力です。

制作にどんなに時間をかけても観る時は一瞬です。

すぐ飽きるものもあれば時間とともに魅力の深まるものもありますが、

絵はいかに一目ぼれするかが肝心です。

さらに飽きがこなければ最高です。

絵にはそれを観る自分の人柄が映し出されるものです。

                         版木画 中島通善
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