一昨日届いた古い絵画の修復作業第1弾、楕円額縁の隠れた部分が一般には汚れがなく原画に近いはずですが、今回は板の何か成分により、タバコヤニのような黄ばんだ色でくっきりと輪郭を描いたような見苦しい状態です。
ミーミーラン美術館
今日お昼に、今週日曜日に落札した焔仁画伯の絵が届きました。
さすが50号の大作です。小さな作品と異なり、迫力がすごいです。
しかも焔画伯独特のペンティングナイフで一気に描く気迫までもが感じられます。
改めて写真に撮ってみました。





昨日の夜、木曜日に記事にしたロシア人画家ヴィクトール・ボロノフ画伯の絵が届きました。

出来栄えは上々です。額縁もほぼ新品状態、やはり以前の所有者が購入後お蔵入りにしていたような気がします。
額縁から絵を取り出し調べてみるとオークションの掲載情報通りのサインや記録が裏面の木枠に書かれています。





私見、やはり共産圏国家に共通する画材の粗末さが目立ちます。
木枠、キャンバスの布地、油絵具材質の悪さが多少気になりますが、描かれた絵画そのものはかなりの力作。
また壁に掛けて楽しんでおります。
先週金曜日に落札した「不思議な絵」が今日午後に届きました。
画家名不詳、タイトルは「ドレスを着た婦人図」と記してましたが、いまいちピンとこないタイトル。
絵が到着し、箱から取り出して作品を確認すると、一番気になっていた画法が少し分かりました。
パネル板の上に、地塗りしてなめらかな肌にして、その上にアクリル絵の具で丁寧に描かれています。
金色に部分は金箔が貼られ、クリムトの接吻を思い起こさせる画風、今だ誰の作品か?分かりませんが、ただ者でないことだけには十分察し出来ます。
大化けするお宝かもと願うのは、貧乏コレクターの時期外れの初夢です。




色彩鮮やか、絵に傷みはありません。F8号サイズのパネル板の裏面に「aerial beacon]とマジックで記してある。

aerial beacon?何の意味か調べてみると「航空標識」???これまた絵との関連が分かりにくいですが、ここに描かれた部分がこれを意味するのでしょうか。

額縁は古くかなり多くの擦傷があり、絵を掛ける紐もついていません。表面のガラスを拭くとタバコヤニの黄ばみが取れます。
額縁の擦傷はアクリル絵の具の同色で修復し、部屋に飾ってみました。



午前中に描き終えた「ミニ・ジュープの少女」を額装してみました。
というか、だいぶ以前に手に入れたアンティークな額縁です。
サイズがF12号、以前からこの額縁にどんな絵を描いて入れてみるか、長い間考えてキャンバスを用意していました。
そのことを忘れていて、F12号のキャンバスを新たに買い、この絵を描いたのですが、やはり気になりこの額縁で額装してみました。

昨日はどういう訳か、朝から目の焦点が合わずすべてが2重に写り、薬局で目薬を買ってさしても直らず、こんな病気あるのかとパソコンで検索し、治療法の蒸しタオルを目にあてても、眼球を右左上下に運動させても直らず、夕方歩いて買い物に出かけたら、まるで商品がつかめない状態で難儀しました。
前日パソコンを見続けていたせいかもしれません。今日は良くなりました。
それで午前中は、古い絵の片付けと額装です。
落札した中味の絵を他の額縁に変更したので、空状態のこの木目の額縁に似合う絵はないかと探し、この絵を選びました。
自分の過去のブログを検索してみたら、ちょうど2年前の今頃この絵を完成させていました。



今日は絵を描くことを止め、ちょっと休憩です。
昨晩、ママ猫が夕方外に出てから帰宅せず。朝になっても帰らないので心配しました。
深夜、子猫たちが私のベッドに群がってくれるのは好いですが、ママ猫の居ない気配を感じていてか、いつもよりおとなしくしています。
今朝は、道路で事故にでもあってないかと辺りを見回しましたが、見つからず。
そしたら、お昼時「ニャ~ゴ」、帰ってきました。
子猫たちはまっしぐら、ママ猫の所へ行ってじゃれています。
ママ猫は、一匹づつなだめるように、ペロペロ体を舐めて愛情を差し出しています。
今日の可愛いシロちゃんのスナップです。

昨日に続き、今日も暑い日射しです。倉庫へ夏服を取りに出かけたら、古い絵が見つかりました。
初めてフランスへ行った28年前のシャンデリゼ大通りでのスケッチ、はがき大の小品です。

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