備忘録
昨日クラシックカーの展示会に出かけて思いついたのが、私の愛車遍歴。
トヨタ自動車の豊田章男社長がよく語る言葉に「車には愛がある。愛車と言う言葉があります。」
同じ表現をすれば「人には愛がある。愛人と言う言葉もあります。」愛人遍歴を語るほど経験はありませんが? 私には予算の都合上、新車に乗ったことは無く、愛人遍歴同様、中古車にしか乗ったことがありません。
一番最初車を手に入れたのは26歳の時、仕事上どうしても車が無ければならず、当時の職場上司の紹介で10万円でトヨタ車コロナを買いました。
確か車検も数ヶ月で天井の塗装がはげていたふるい車でした。
過去の車写真を検索して、こんな車種だったと思います。

数ヶ月乗って、次に買い換えたのがトヨタ車カリーナのグレーのメタリック車初代だった。

次に買い換えたのが日産シルビア2代目色はホワイト、とにかく車のデザインが好きでした。今でもこの名車はトヨタ自動車博物館でも、クラシックカー展示会でも目にしたことがありません。

次は日産の新車2年落ちのエンジ色のブルーバード、スリーエスではなくSRだったか? 「技術の日産!」がうたい文句のせいか、車が「ライトを消しましょう。ブレーキバーが外れていません。??」のような3言を話す車で、いっぺんに気に入り、当時かなり高額でしたが、月賦で購入しました。
ところがこの大事な大事な車を、手に入れて3日目の出勤途中、くの字カーブで右後ろドアーに対向車がぶつかり、しかも当て逃げされてシクシク修理した嫌な思い出の車でしたが、4年ほど乗った記憶です。

次が、当時日産がノックダウン方式で生産していたフォルクスワーゲン社サンタナ、これはデザインも良いが、高速道路で自動速度設定が出来たりして、さすがアウトバーンで鍛えられたドイツ車の好印象、でも最後はラジエターや電気配線部分で故障が多く中国へ単身赴任が決まった直後に廃車しました。

6年間の中国での仕事を終え、帰国して暫くは車を用としていませんでしたが、いよいよ独立して事業を始めるにあたり車が必要となり手にしたのが、トヨタ車のコロナです。

そしてその後もトヨタ車、カムリ、カムリのグラシア、デュエット、ポルテと乗り継ぎました。




そして今年に入ってプジョー308プレミアム、308SWと変更し今に至っています。


昨日、偶然に古いアルバムを見つけ読み返してみました。
今日はその内容をブログ記事にしたいと思い、午後古いアルバムをスマホで撮影してみました。
1968年3月27日から30日までの高校春休み、ヒッチハイクで京都・奈良を旅した内容です。
今から50年前、私の青春のひとこまです。
ご覧のようにスケッチブックに書いた日記は、このように黄ばんでいます。

ここからの写真は、ペイントソフトで少し修正しましたが、基本白黒写真は鮮明に保存されていました。
















50年前の物価?参考になりますでしょうか。
この第一回目のヒッチハイク旅行をきっかけに、この年5月の連休は横浜、横須賀を旅し、夏休みは長崎までヒッチハイクで旅しました。
きっかけは小田実の「なんでも見てやろう」ヒッチハイクで世界中をまわった彼の本を読んで刺激を受けた青春です。
世の中には偶然がつき物ですが、今日も寮生夕食の準備前にマイブログを開けたら、ゲストブックに内緒さんから書き込みがありました。
藤田嗣治を大好きな私のことをよく理解されているその方から、今日午後5時10分からNHK総合テレビで「よみがえる藤田嗣治~天才画家の素顔~」が放送されますよと教えていただきました。
この情報がなければ、見過ごしていたことでしょう。パソコンのテレビに録画してから見ましたが、とてもよい内容にまとめられた番組でした。
明日は日曜美術館で、前に記事にした藤田嗣治の肉声テープの内容が放送されるようです。
この期にあって藤田嗣治のブーム再来の機運です。


最近NHK総合テレビのニュースで「藤田嗣治の肉声発見」の放送がありました。
私のもっとも好きな画家が、藤田嗣治です。
出版された藤田画伯関連の本や写真集、展覧会パンフレットはほとんど所有しています。
「没後50年 藤田嗣治展」が東京都美術館で連日大混雑のようです。
NHKニュース放送時の肉声記事が検索結果こちらです。
そして関連した肉声をYou Tubeで見つけました。

晩年の藤田画伯

ミーミーランの変身

私が描いた油絵がこちらです。
藤田画伯のポーロレートを手本に描いた作品と模写画です。






私の至福の時間、よくよく考えてみると「自分にとっての至福の時間」これがあるからこそ、頑張れるのかも知れません。
誰しもそれぞれに至福の時間を大切に過ごしていらっしゃることと思いますが、今日はあえて、いろいろな規制が有るからこそ得られる「尊い至福の時間」をありがたく受け入れています。
早朝4時に目覚まし時計を設定し寮生の食事の準備、その後も自分の朝食を済ませれば、指定のゴミ出し、展望浴室や食堂玄関の清掃、食事の買出し、宅配業者からの荷物受取や郵便物の仕分け、関連業者の出入りや対応などなど昼間もゆっくり休む暇も無い現実ですが、今日は午後から沢山集めたマイコレクションの中から飾れるスペースに4点の絵をかけてみました。
午後9時過ぎからの時間、パソコンのブログ情報やオークションの情報をチェックしながら、絵を眺める時間が目下私の「至福の時間」です。
そろそろこの時間になると床に入る時間です。




こうした写実的な絵画をかざり、少し酔っ払ってしみじみ眺めるこの時間は、もっか私の生きがいを感じる時です。
オークションで購入した価格は、○○万円だがこの絵の評価格はその何倍でしょう?
夢だか?妄想だか?解りませんがこんな夢時間です。
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