雑記帳
トヨタの子読書中、第三部トヨタの倒産危機と第四部旅の終わりは昨日から読み続け、今日午前9時35分に読み終えました。
実に面白くまた感慨深く読ませていただきました。文中に出てくる人物全てには直接お目にかかっていませんが、私が覚えている範囲では、歴代の社長で豊田英二さんの頃から新聞やテレビでお顔を覚えています。
文中に出てくる地名、場所は地元ゆえに全て具体的に見聞があり、光景がありありと想像出来ました。
それにしても、豊田章男現会長の試練、大きな修羅場を経験したからこその自信には感服しました。
この本の読書を終えて、ふさわしい映像を紹介したいと思います。
社長最後の一日
豊田章男の経営哲学
豊田章男の経営哲学
トヨタの子 読書中、今日は第二部 豊田章男を読み終え、581ページ中347ページまで進みました。

この本の帯(腰巻き)に豊田章男さんが書いた「この小説を読んで二度泣いた。」昨日読んだ第一部で一度、今日第二部でやはり涙を流した箇所がありました。

この本の帯(腰巻き)に豊田章男さんが書いた「この小説を読んで二度泣いた。」昨日読んだ第一部で一度、今日第二部でやはり涙を流した箇所がありました。
私が経験した小さな企業でも、ハラスメントは多々あったが、大企業のトヨタになると一般でない強烈なハラスメントに豊田章男会長は遭遇したようですね。
セクハラ、パワハラ、マタハラ、バタハラ、ケアハラとあるようですが、今と違い当時はあまり深く人権を認めない社風があり、これらに耐え忍び鍛えられたかのような錯覚で、企業は成長してきたように思われてきました。
今日読み終えた第二部で豊田章男では、まさに卑劣な人事部の女性、諸部長の豊田章男に対する対応が露骨に描かれていました。
それを、当時の社長である父豊田章一郎にも会長の叔父豊田英二にも一言も洩らさず章男さんは耐え忍んだ。まさに「忍耐」の人でした。
豊田自動織機初代社長 豊田佐吉

トヨタ自動車社長の歴史

昨日届いた「トヨタの子」昨日から読み始め、581ページ中191ページの第一部豊田喜一郎を読み終え、この後第二部豊田章男、第三部トヨタ倒産危機、第四部旅の終わりへと進展していきます。

トヨタ自動車社長の歴史

昨日届いた「トヨタの子」昨日から読み始め、581ページ中191ページの第一部豊田喜一郎を読み終え、この後第二部豊田章男、第三部トヨタ倒産危機、第四部旅の終わりへと進展していきます。
自動織機を発明し一代で築き上げた豊田佐吉の長男として生まれ、背負った世間からの期待よりも「お坊ちゃま」育ちを嫉む世間からの風当たりの強さと、当時の社会情勢や欧米から立ち遅れていた産業と経済、そして醜い人間関係がはびこっていた一般社会の様子、私も若いころに沢山経験した嫌な出来事とも重なり、多くを納得し理解しながら事の展開を面白く、興味深く読めました。
若い頃、トヨタ自動車がある豊田市に4年程住んでいたこともあり、豊田喜一郎の別荘だったお屋敷が展示されたトヨタ鞍ヶ池記念館、名古屋市西区のトヨタ産業技術記念館、世界中の名車を収集、展示するトヨタ博物館へは何度も足を運びました。
過去の記事はこちらです。
私が22歳の時、最初に結婚した家内が先々月亡くなり、昨日49日法要と納骨式を済ませました。
この間遺品整理をしていて、私の人生を語るに空白時期の20、30代の時の写真や、沢山の日記、手紙、絵などが箱から開けられず、そっくり出てきました。
その一部を差し支えない範囲で紹介します。
アーカイブ
カテゴリー