今日届いたJAFMate「死ぬ前に乗るクルマ」のエッセーに共感しました。実に正直な文脈に私も70歳、同じ考えの状況に同類意識がわき、手を叩きたくなりました。
内容は、死ぬ前に何を食べたいか・・・・。の話題から・・・略・・・
さて、僕は今年で70歳を迎える。困ったぞ。70歳にして、まだこんなことを考えている自分。問題は、頭の中が10代から発達していないことである。つまり、外見はじいさん。しかし中身はガキ、というまことに始末が悪い状態にあるのだ。多少は人とのコミニュケーションがマシになったとはいえ、食に執着し、たまには女子にもてたいと考え、いまだにエッチな事も考える。これが70歳の実態なのか?と自分で唖然としてしまう。こうなる、と若い頃に分かっていたのなら、もう少しマシな生き方をしていたかもしれないな。ああ、やり直したい。いや、やり直したくはない。少し修正をしたい。というのが70歳をまえにした本音である。
そして死ぬ前に乗るクルマの本題に入るエッセーです。スポーツカーに乗りたい。20代のときに首都高速で見かけたポルシェの老夫婦のことを思い出す話、モータージャーナリストの草分け的存在であった故小林彰太郎さん、故徳大寺有恒さんの最後の車が、意外と小型車イタリア車ランチア・ムーザー、フォルクスワーゲン・ゴルフクラスの普通の小型車だ。・・・略・・・
人生の幕の引き方は実に難しい。そしてこれからは刻一刻現実味を帯びてくるのだろうし、刻一刻変化していくだろう。それでも無駄な抵抗をし続けるのが食いしん坊であり、クルマ好きなのだと思う。