今月7日、日曜日に訪れた恵那峡の公園に福沢桃介の銅像と貞奴のレリーフがある。


銅像の前に、小説「水燃えて火」から抜粋した碑文があり、その内容に興味がわいてネットショッピングで検索しこの小説を手に入れました。

最近、貞奴が暮らしていた二葉館を見学したこと、そして岐阜県鵜沼の貞奴が私財を投げうって建立した貞照寺や川上別荘、南木曽の福沢桃介記念館を訪れたこともあり、小説の内容と場面が映画のように具体的に頭の中で展開され、面白くて一気に読んでしまいました。
時には水割りを飲みながら、読書にふけるのも良いものですね。
名古屋市東区の二葉館

岐阜県鵜沼の貞照寺と川上別荘



岐阜県南木曾の桃介橋と福沢桃介記念館


川上貞奴

ネット検索によると日本初の女優川上貞奴の半生を描いたNHK大河ドラマ「春の波濤.」が放映されていたようです。
原作:杉本苑子 俳優:貞奴(松坂恵子) 音二郎(中村雅俊) 桃介(風間杜夫) ふさ(檀ふみ)