昨日は小澤征爾さんが今月6日に東京自宅で亡くなったというニュースが、世界中を震撼させる訃報記事として報道されました。

世界中から深い悲しみのメッセージが寄せられ、改めて故人の偉大さに心震えます。

個人的に小澤さんのカッコよさに憧れ、若くして貨物船に乗って渡欧、スポンサー企業(スバル)から譲り受けたスクーターに乗って、ヨーロッパで指揮者コンクールを荒らしまわった痛快なエピソードが気に入っていました。

昨日は、ほとんどの時間YouTubeで小澤さんのドキュメンタリーや対談番組を見て過ごしていました。

その中から小澤さんが「平和への思い」若い次の世代に伝えたいことを「人間のやさしさだ」と語ります。

心に残る言葉として紹介いたします。時間に余裕のない方は、番組後半の8分10秒からだけでもご覧ください。



あわせてお読みいただきたい記事がこちらです。




今日のYahooニュースより
6日に心不全のため東京都内の自宅で死去した小澤さん。看取った征良さんが「報道ステーション」のキャスター、大越健介氏(62)に臨終の様子をメールで明かした。放送では大越氏が要約して読み上げた。 文章は「2月5日の夜は大雪で、いつもより遅くの時間まで大はしゃぎして、ガヤガヤワイワイ、父のベッドの近くで笑ったり喜んだりしていました。父はうれしそうな顔で穏やかに目をつぶっていました」と、家族と一緒にいた亡くなる前夜の様子から始まる。 「『I LOVE YOU』と、いつものように寝る前に手をさすったら、私の指をギュッと握り返してくれて、目をつぶっていても『分かっているよ』と合図してくれました」と克明に回想。天国へ旅立つ瞬間を「全く呼吸が乱れたり苦しそうな様子もなく、そのまま寝て逝った感じです」と振り返った。