7年前に一度だけ訪れた愛知県豊田市小原地区の「四季桜まつり」、この日は混雑を避けるため午後3時過ぎに現地に到着。
それでも道中は車、車の長い渋滞が続き、見所の四季桜観光の場所へは近づけず、数キロ手前の小原ふれあい公園に有料で車を停めさせられ、挙句の果てに一番きれいな四季桜の見所までのシャトルバスの運行は本日終了と告げられ、不愉快な思いをしました。
その後二度と行くまいと決めていたのですが、先週末にYouTubeで「小原四季桜まつり」を検索し、投稿者の画像を見ていると、自分の目で見てみたい気になり、お出かけの計画をしました。
本来、昨日出かけるつもりでしたが、あいにく朝は雨、天気予報では一日中曇り、また仕事の用もあったので、晴天が予報されている今日に変更しました。
早朝なら道中混雑していないだろうと思い、まだ暗い朝6時10分に家を出発しました。
早朝にも関わらず同じ気持ちで早くに出かける人はいるものですね。目的地に近づくと車が少し混み合ってきました。
朝7時半に、見所の「川見四季桜の里」近くに到着。近くの駐車場は入口で渋滞していたので、数百メートル離れた場所で駐車場を見つけ、しばらく歩いて目的地に着きました。
わざわざ来た甲斐があります。まるで桃源郷の様な素敵な景色、現実には考えにくい満開の桜と紅葉のコラボレーション。
桜はもちろん春に咲き、日本の景色の代表格ですが、この時期にも咲く二度咲きの四季桜は、こちら愛知県豊田市小原地区に1万本近くあるそうです。
桜は「休眠打破」で開花するそうですが、私には二度も咲く開花のメカニズムは分かりません。ただ一般に知られているソメイヨシノとは異なる種類の桜の木です。
沢山の桜の木がごくごく普通に、屋敷の一角に植えられていたり、川辺に並木として植えられていたり、公園に群生しています。
真っ青な空に、淡いピンク、常緑の樹木と紅葉した樹木の景色を、皆様もお楽しみ下さい。