2021年06月
今日は、昨晩テレビ番組「ぐっさん家」、山口智充さんが紹介する東海地方の旅番組で美濃市を紹介していたので、朝8時過ぎに家を出発、9時半頃に美濃市の「うだつの町並み」へ到着。
今回で、2回目のうだつの町並み訪問です。ご存知のように「うだつが上がる」は男としての成功か?否かの評価につながりますが、いっこうにうだつが上がらない私が訪れることは嫌味でしょうか?
それらはともかく和紙で商売繁盛、見事なうだつを上げ、火災時お隣に延焼、類焼しない様との気遣いは大切なことですね。
世界的に有名な和紙の製造で知られている美濃市、他にも野口五郎さんの出身地とか、古風な美濃駅はジブリの世界のような古風な建物、沿線起動中だったやや小型の旧車両の電車がコトコト揺れながら走る縦長の電車が懐かしく思われます。
古風な駅舎には、野口五郎さんの関連商品が販売中、「駅長犬」として人気を集め、先月29日に死んだゴールデンレドリバーの雪之承(ゆきのじょう)の写真も沢山展示中でした。
ようやく読み終えた松本清張作「ゼロの焦点」、先月NHKアーカイブス「あの人に会いたい」だったかで、紹介されていた松本清張。
今まで一冊も読んだことのない松本清張の小説でしたが、番組を見ていて興味がわき、インターネットオークションでこの小説を購入、先月25日に届き読み始めました。
以前テレビドラマで米倉涼子演ずる「黒い手帳」を見いた時、内容の濃さ、深さに感動しました。最近でも武井咲が主演で良い演技をしていましたね。
今まで、推理小説とか長編物の本にはあまり興味がなく、渡辺淳一の男女の関係を描写した短編小説を、仕事途中移動する車中でペラペラと読むことが多かったが、最近、認知症防止には本を読むこと、新聞を読むこと、つまり活字を拾う作業の大事さを実感しております。
内容が解ったうえで、ドラマや映画でも見直したいものです。
YouTubeで検索すると、古い映画で主演の鵜原禎子を演ずるのは久我美子、テレビドラマでは眞野あずさ、星野知子が出演しているようです。
今日の夕方散歩は一人散歩です。
何故ならば、家内が今日の午後白内障手術をして、今日一日は絶対安静。手術時間は15分程で終り会計を済ませ帰宅。
今日で出会った花々、夕方のニュースでアジサイで有名な長谷寺が今年も、開花前にアジサイの花芽を摘んで、開花しないようにしていました。
コロナ禍における、他県からの見物客を避けるための策という。少し心が折れます。そしてコロナ感染のまん延を憎みたくもなります。
でも、散策中に出会える花々は、こんな心の癒しにまりますね。
今日は予約時間の午後0時15分より早めに医院へ到着したが、午前中の診療が混んでいて、手術開始時間は午後1時20分、1時40分に次の人が手術室へ入ったので、約15分程の手術時間。
待合で待っていると、看護婦が新しい患者さんに「今、先約の人が手術中ですから、あなたは4番目です。午後2時半頃になります。」と声かけしています。さらに待っていると、若い患者さんが来院、我々が会計を済ませて駐車場へ行くと、車中で待っている手術患者らしき人がいる。
今日はおそらく6人ほどの白内障手術でしょうか?健康保険3割負担で40900円ですから、随分の売り上げになりますね。
そして午後4時からは、平常の夕方診療が始まりますから、院長先生も大変努力していらっしゃいます。
夕方、この眼科医院から電話があり「奥様のご容態いかがですか?痛みとか調子の悪いことはありませんか?」と気配りの連絡があり、少し感動しましたが、同時に過って宝石商の営業企画の仕事をしていた頃のことを思い出しました。
高利益の商売は、いかに顧客の満足感を第一に考え、出来る限りのフォローをして常に「貴方様のご満足の為には、全身全霊を込め誠意に商売させていただきます。」こんな教訓を指導してきたことを思い出します。
一人散歩は考えることが多いです。今日一日にもいろいろな出来事があり、今こう考える。
家内は私よりも一回り若いのに、昨年の6月には脳動脈瘤手術、今年は白内障手術と老人病の大半を私より早くに経験してしまい、せっかちな性格ですが、根はのんびり屋なのでしょうか?私はいまだに体にメスを入れたことはありません。
もっと優しく家内には接しなければ、罰が当たると思い、今日は家内の好物黄色いスイカ糖度15度と鮪の刺身、アイスクリームを買ってきました。
子供の頃、病気になって主張できたことは、「バナナが食べたい。缶詰のミカンが食べたい。アイスクリームが食べたい。」など、唯一聞いてもらえた、わがままを思い出します。
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