2021年05月
今日の夕方、今週日曜日に落札した鉛筆画の絵が届きました。
出来栄えの良さに、嬉しくなり再び記事にいたします。
画家のサインははっきり読めず、誰の描いた絵か分かりませんが、ルイ・イカールのようなタッチの鉛筆画です。










以前の所有者は、美術評論家の長谷川栄氏、絵が入っているタトウ箱に
ネット検索にて発見、勝手ながら掲載させていただきました。
長谷川栄氏ご経歴
美術館学者・美術評論家・彫刻家、国際美術評論家連盟会員、東京国立博物館名誉館員、品川区O美術館館長、おかざき世界子ども美術博物館館長、東京都出身、東京芸術大学美術学部卒業、同大学音楽部音楽美学も単位取得、1952年、東京国立博物館館員となる、同館展示調整室長を経て研究指導室長を歴任、1968~69年、ルーヴル美術館大学フランス政府招聘留学、2000年、フランス政府より、芸術文化勲章シュヴァリエ「騎士」叙勲、賞歴―二科展特選、行動展R氏賞・会員、パリ南国際サロン銀・銅賞、棚橋賞受賞(博物館学)、日仏現代作家美術展名誉総裁賞、ほか多数受賞
何故にご本人の手から離れ、私の手元に来たのか分かりませんが、不思議なご縁です。
昨日の夕方散歩で見た大きな月、調べてみたら今日26日(水)夜、日本全国で皆既月食が観測可能です。皆既月食は、満月が地球の影に完全に隠されて赤黒く見える天文現象です。全国的に皆既月食が見られるエリアに入るのは、2018年1月31日以来で、約3年ぶりのこととなります。
また、今日の満月は今年一番大きく見える満月で「スーパームーン」とも呼ばれます。
今回の月食は、日本ではちょうど月が空に昇ってくる頃から部分食が始まります。空の低いところで月が欠けはじめるのが見られるところと、月が昇ってくるときには、すでに欠けはじめているところがあります。皆既食になるタイミングは、日本全国で見ることができ、南東の空の地平線より少し高いところで皆既の瞬間を迎えます。
また、今日の満月は今年一番大きく見える満月で「スーパームーン」とも呼ばれます。
今回の月食は、日本ではちょうど月が空に昇ってくる頃から部分食が始まります。空の低いところで月が欠けはじめるのが見られるところと、月が昇ってくるときには、すでに欠けはじめているところがあります。皆既食になるタイミングは、日本全国で見ることができ、南東の空の地平線より少し高いところで皆既の瞬間を迎えます。
でも残念ながら、こちら東海地区はあいにくの曇り空、天の神様がコロナ禍なので最大の天体ショーを中止にしたのかな。
梅雨入りが今年は早く、数日雨天や曇り空でしたが、今日は晴天が期待できそうなので、久しぶりに愛知県知多半島を周遊するドライブに出かけました。
3年前の一年半ほど知多半島のつけ根にあたる半田市に住んでいた時は、近くの観光地として比較的簡単に出かける機会が多い知多半島周遊ドライブでしたが、その後愛知県の内陸部春日井市に移住してから間もなく3年になります。
この間は、知多半島も遠のいてしまい、訪れることもなかったのですが、三河湾で水揚げされる新鮮な魚介類を手に入れるには、少々遠くても出かけるしか仕方がありません。
高速道路を利用すれば、1時間半ほどで知多半島まで簡単に出かけられます。今日は地元の勝川から高速道路に入り、美浜で下りてえびせんべいの里で買い物、その後知多半島周遊のドライブです。
道中一番の賑わいどころ「魚太郎」で買い物、途中、お気に入りのスポット、リゾート地チタナポリで昼食。




さらに知多半島先端の師崎を経由して、豊浜のさかな市場でワタリガニなどを買い、ドライブを続けます。
そして思わぬイベントに出くわし、駐車して様子を伺いに行きました。
ランボルギーニの集いでしょうか、知多半島で一番しゃれたレストランと認識していた場所が貸し切りで、ランボルギーニが駐車場に展示され、BBQレストランは参加者の貸し切りで一般入場は出来ない。
とにかくすごいスーパーカーぞろい、何十台あったことでしょうか? 少なくとも40台以上。
これら一同が路上を一堂にドライブする光景を想像しながら、また所有者とお連れの美女たちを横目で見ながら、自分との違う世界観の人たちに少し嫉妬して、各自ご自慢の名車を撮影してきました。
今日届いたJAFMate「死ぬ前に乗るクルマ」のエッセーに共感しました。実に正直な文脈に私も70歳、同じ考えの状況に同類意識がわき、手を叩きたくなりました。
内容は、死ぬ前に何を食べたいか・・・・。の話題から・・・略・・・
さて、僕は今年で70歳を迎える。困ったぞ。70歳にして、まだこんなことを考えている自分。問題は、頭の中が10代から発達していないことである。つまり、外見はじいさん。しかし中身はガキ、というまことに始末が悪い状態にあるのだ。多少は人とのコミニュケーションがマシになったとはいえ、食に執着し、たまには女子にもてたいと考え、いまだにエッチな事も考える。これが70歳の実態なのか?と自分で唖然としてしまう。こうなる、と若い頃に分かっていたのなら、もう少しマシな生き方をしていたかもしれないな。ああ、やり直したい。いや、やり直したくはない。少し修正をしたい。というのが70歳をまえにした本音である。
そして死ぬ前に乗るクルマの本題に入るエッセーです。スポーツカーに乗りたい。20代のときに首都高速で見かけたポルシェの老夫婦のことを思い出す話、モータージャーナリストの草分け的存在であった故小林彰太郎さん、故徳大寺有恒さんの最後の車が、意外と小型車イタリア車ランチア・ムーザー、フォルクスワーゲン・ゴルフクラスの普通の小型車だ。・・・略・・・
人生の幕の引き方は実に難しい。そしてこれからは刻一刻現実味を帯びてくるのだろうし、刻一刻変化していくだろう。それでも無駄な抵抗をし続けるのが食いしん坊であり、クルマ好きなのだと思う。
昨日は、俳優田村正和氏の訃報ニュースで明け暮れた一日でした。先月亡くなられ一カ月以上遅くのこの報道、ご本人の意思も反映してとのことです。昨日は多くに時間、田村正和関連の番組やビデオを見て過ごしました。
そして一夜明ければ、新たなカップルのおめでたい話題、昨日のことがすぐにも忘れられてしまう昨今。世の中は目まぐるしく変化に富む中、新型コロナ感染の悪夢だけは、1年半たっても一向に終息の気配を見せてくれない日本。力強い指導者のリーターシップが問われだしました。
いつになったらワクチン接種が済むの? 抽選で接種者を決めるような馬鹿な話はないでしょう。おまけにワクチン接種詐欺までもが横行する世の中。
暗い記事はここら止めて、今朝ゴミ捨て時に見た細やかな喜びです。
何日か前に1輪しか咲いていなかったザクロの花が、今日は沢山咲いていました。



そしてビワ、梅もたわわの実が生っています。昨日スーパーで目にした梅酒漬けの青梅、こちらの梅はもう少し大きくなったら収穫して今年も梅酒を作りたいと思っています。





そしてビワ、梅もたわわの実が生っています。昨日スーパーで目にした梅酒漬けの青梅、こちらの梅はもう少し大きくなったら収穫して今年も梅酒を作りたいと思っています。


おまけの話、今新聞を読んでいて楽しみなのは、日経新聞の連載小説「ミチクサ先生」伊集院静著。
今日の気に留めておきたい文章、これは夏目漱石と寺田寅彦とのやり取りの中での言葉。
夏目 「ほら、いつか熊本の家で君に話をしたことがあるでしょう。君が五高の学生だった頃、俳句に夢中だった時、教頭から俳句などにうつつを抜かさず勉強に専念しろ、と言われて相談に来たことがあったでしょう。」
寺田 「はい、よく覚えています。先生は私に、庭の築山を指さして、あの築山のてっぺんに登るのに、真っ直ぐ頂上を目指す者もいれば、裏の方から這い上がる者もいるだろうし、まったく違った径(ミチ)から登る者もいる。径の間違いで滑り落ちる者もいるだろうが、落ちることは大したことではないとおっしゃっていました。落ちたり、疲れたり休んだり、あちこちでいろんな体験をした方が、山の違ったカタチや肌ざわりにも触れることができるから、若い時は、いや歳を取ってもからでも、その方がいろんなことが身に付くんじゃないか。人生で言えば、ゆたかな人生路を歩んでいるんじゃないか、と。私は勝手に” ミチクサ人生路”と呼んでいます」
同感です。ドライブ中同じ道で引き返すのが嫌いで、ナビゲーションシステムが車に付いてなかった頃は、時々道に迷うこともあり、その時「右か、左か、真っ直ぐか?」おそらくの想像で行き先を選択し、時には行き止まりやら、細くなった道で更に迷い、引き返したこともありました。
自分の人生を振り返ると、やはり同じ様な生き方をしてきました。
度重なる17回程の転職、50代前半で大きな竹やぶに入ってしまい、長い時間さまよい続けた時期もありました。
でも、いろいろな体験をして生きて、今の自分がいることに間違いありません。
自分の選択を信じた生きざま故、今の自分がある。自分の存在はかけがえのないもの。
今では少し自分に誇りを持てるようになりました。
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