2020年12月
伊豆半島周遊のドライブ2日目の昨日は、最初に伊豆ろう人形美術館へ行きました。
開館時間9時からですが、10分程前に到着。美術館前の駐車場で館長らしき人と顔を合わせ「開館は9時からですよね。」と声掛けすると、「今から準備しますのでどうぞ。」と快くご対応いただき入館。
想像以上に素晴らしい展示、ろう人形の出来栄えも素晴らしいが、衣装や背景のインテリアや装飾も見ごたえがある。
館内は所狭し、通路に展示された版画や絵画、「ここの館長、話したら気が合いそう。」と直感、展示を見終えて話しかけました。
私の描いたモナ・リザの模写の話や、フリーダの模写画があったので、私のブログ記事から半田で個展をした時の画像を携帯で見てもらいました。
館長も私に興味をいだかれたのか?突然名刺を渡される。やはりここの館長は只者ではない。
情熱のラテンリズム「有馬徹ノーチェクバーナ」リーダだったのです。
個人ではじめられた別荘地での美術館、「今はコロナの影響でバンド活動が出来なく、ここに常時滞在しています。」とのお話。
次に向かった先はすぐ近くにある伊豆シャボテン動物公園、木が一本もない草山の大室山の隣にあります。
入園するとすぐに記念撮影があり、写真をプレゼントされる。そして他の動物園と異なり、ここにはオリがありません。クジャクやボリビアリスザルは野放し、各所で動物への餌やりがあります。
高台の駐車場からは、眼下に伊豆高原の別荘地と太平洋の素晴らしい眺めです。
昼食は国道135号線沿いで、人気がありそうな海鮮磯料理のお店で食べました。
その後も伊豆半島を南下、下田まで来てから天城峠を通過する国道414号線で北上し、新東名高速道路で帰ってきました。
日本の冬至といえば、かぼちゃとゆず湯! 柚子を入れたお風呂に入るのは風邪をひかないため、かぼちゃが冬至の日の食べ物なのは運盛りの語呂合せ……とはよく知られる由来ですが、家内の国中国では少し異なります。
中国では冬至節と呼び、「冬至は新年(春節)のごとく大切である」といわれ、かつて、皇帝は天壇で天を祭り、庶民は神や祖先を祭った後、一家団欒して宴を楽しみ、冬を祝ったそうです。
家内の出身は浙江省、江蘇省や浙江省の民間では、「冬至は新年のごとし」と言われ、少なくとも2日間は祝うそうです。
冬至の早朝には、もち米の粉で団子を作り、形もまるい「冬至円」に一家団らん、万事円満の願いを込める。そして、節日の食べ物を載せた「冬至の盆」を持って、親戚や友人の家へ出かけ、冬を祝う慣わしで、同時に水餃子を食べるのだそうです。
てなわけで、ご先祖様にお供え、手を合わせてから私もいただきました。