泰西名画模写画とオリジナル絵画、コレクションの作品紹介

10年以上続けてきたヤフーブログから移行してきました。 画家になりたいという、若い頃からの夢をかなえたくて、独学で模写から勉強しています。 また、好きな人物画を主に、有名無名を問わず気に入った絵画収集にも努めています。 他にも日々お出かけの日常などを紹介しています。

2011年10月

デッサン会

デッサン教室、行ってまいりました。

名古屋市東区の東区生涯学習センターで午前9時半から午後3時半までの午前と午後の2部をデッサンの時間として過ごしてまいりました。

主催はannexデッサン会、今回初めての参加ですが、主催者の方々と話をしてて、是非この会を盛り上げる意味でもブログで紹介しても良い承諾を得ましたので、ご興味のある方はこちらのホームページをご覧いただき、是非ご参加ください。


関連したホームページに名古屋ROJUEもございます。

こちらのホームページは http://nagoya-rojue.com/index.html

絵画の基本である人体デッサンを経験する機会はそうそうざらにはないでしょうが、こちらの教室は私が経験したカルチャー教室の中では、リーズナブルでありながらも、かなり白熱した真面目なカルチャー教室。

ご興味を持たれた近郊の絵描き仲間の皆さま、ご参加ください。私もこれから機会があるごとに参加する予定です。

さてさて、今日の作品の出来栄えは?????

午前9時半開始の20分ポーズが5回繰り返され、午後も1時から3時20分までの延べ200分、本当にモデルさん、お疲れさまでした。

私は午前中はクロッキー帳に描いていましたが、ご参加の他の方々は木炭や鉛筆でデッサンを続けておられる様子を見て、午後は大型画用紙を頂き、コンテで着色デッサンを試みました。

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人間をデッサンする

今月の8日にクロッキー教室へ行った記事を先に投稿しましたが、今月30日(日)に再び裸体デッサン教室に出かける予定です。

クロッキーも20年ぶりに挑戦してみたのですが、どうもいまいち。あまりへたくそでは今度のモデルさんに申し訳ないから、少し予習をしなくてはと古い雑誌を出して読み返しています。

画家それぞれに見方、描き方、想いが綴られていて参考になります。

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岡田三郎助

昨日の日経新聞の記事の「岡田三郎助」を読んで、改めて私は彼の絵に興味を抱いていたことを思い出しました。

有名な「あやめの衣」をはじめ沢山の写実人物像を描いた岡田三郎助ですが、新聞記事を読んでいて興味ある人柄に出くわすが、画家の顔が思い出せません。

インターネットで検索の結果若き頃と晩年の写真が見つかりました。

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「支那絹の前」1920年帝展に出品したこの作品制作に、岡田は精魂込めて臨んだはずだ。しかしモデルを務めた画家の妻はこの絵のことに言及し、「主人はわたしをかくのが目的ではなくて、着物をかくのが目的なのです」こんな不満げな言葉を残したという。

モデルの八千代夫人のあまりうれしくなさそうな表情、その後二人の不仲が高じて、八千代夫人は家を出てしまったそうだ。

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これとは対照的に「あやめの衣」は一度見たら忘れられない素敵な絵です。
1927年作、新聞記事によるとこのモデルの女性は、銀座の裏通りの店のマダムだったそうだ。

「マダムのその堂々たる体躯は祖父がオランダ人であり、外国人の血の面影があるからでしょう。店を気に入って通ううちに、マダムは当時画壇の長老、岡田三郎助のモデルを、数年にわたってつとめたことを告白した。

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やはりこのマダムをモデルに描いたであろう作品を、地元のメナード美術館で2作品見たことがある。

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人物評として師匠の黒田清輝は、岡田の特色は「形よりも色に於いて勝るれて居る」と評した。岡田君は初めからこういう絵を描くこうと考えて掛かり、そしてそういう画になると、黒田は言っている。

そして岡田君は面倒臭いということを知らないとも評している。そういう緻密な絵であり、注意深く見なければその良さがわからない絵である。

また彼自身の言葉では、こうも語っている。

「油絵の本質は、どこまでもどこまでも突っ込んで行くところにある。体力のすべてを動員し、研究のすべてを尽し、修正に修正を重ねて完璧なものにするのが油絵である。そしてそれがためには断じて中途で挫折することにない強烈な意欲が必要なのである。」

「油絵の筆触には、油絵の具を充分伸ばすだけの腕力」そして「腕力よりも一層腰の力が大事だ」

「残るものは絵だけだよ。絵かきはそれで能(よ)いのだよ」

太平洋ロングビーチ

今日は隣町、田原市で市民まつりが開催されると知ったので出かけてみました。

しかし、期待にそうものではなかったので、蔵王山展望台とサーファのメッカ、赤羽根大石海岸へ出かけました。

ここに、サーファー憧れのビッグウェイブが満喫できる太平洋ロングビーチが広がっています。

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見逃したオークション

マイコレクションに高野三三男の水彩画が二点ある。

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今週、オークションで二点の高野作品の油彩画を見つけ、参加したのだが、さすが人気画家の作品なだけに凄い勢いで跳ね上がり、ただただ見つめるばかり。

世に言う「類は類を呼ぶ」式に内心入手できると確信してただけに、逃した魚は大きい。

オークション、これは魚釣りによく似ている。水面下の魚とオークション背後の落札者たち、微妙な駆け引きがあり、落札時間すれすれの何秒か前に落札価格を提示、すると更に落札延長時間が提示され、またドキドキしながらチャンスを狙う。

福沢諭吉さまが類を呼んで沢山お集まりならともかく、マイコレクションにおいて少ない福沢諭吉さまの私には、少しでも安く落札したくて今回は見送りました。

こんな、素敵な油彩画をマイコレクションに入れたかった。

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名古屋まつり

大須の大道町人祭の次は、矢場町の「ランの館」へ、名古屋祭のこの日は市営の各施設が無料で入場できます。

ハローウィンのデコレーションをしたランの展示室。

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中庭では、ステージでベリーダンスショーも・・・。

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ここへ来るとついつい買ってしまうラン、今日は大型のセロジネの株を買いました。

南大津通りの終点で、豊臣秀吉の郷土英傑隊に出くわす。

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ねね様ご一行。

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琉球衣装の女性やエイサの踊りと太鼓隊です。

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昨年の記事はこちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/42345924.html

大須大道町人祭

今日は、先週日曜日に帰国したかぐや姫を、見送りにセントレアへ早朝に出発。今回僅か1週間の日本滞在で、中国へ帰って行きました。

午前9時35分、予定通り飛び立っていく飛行機をデッキから見送って、名古屋の大須大道町人祭へ出かけました。

今年で34回目、大須の商店街の関係者の方々のご苦労のたまもので、我々庶民は毎年楽しませていただいております。

名古屋の下町情緒漂う「大須」は全国でも優秀な「賑やかな商店街」、大須観音を門前に今なお老若男女に人気の商店街です。若者の消費心理を注ぐ新しさや、世界一のピザ職人のいるピザ屋さんやカフェ、とにかく魅力的な商店街です。

大須観音

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賑やかな大須商店街

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こんな壁画があったり、面白い飾り物があります。

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そしておなじみの大道芸、私が到着したときは既にショーが終わっていました。
金粉ショウの「大駱駝艦」さん。

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中国雑技の「王輝」さん。

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私の大好きな人間美術館の「雪竹太郎」さん。

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ジャグリングの「天平」さん。

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乙女文楽の「吉田光華」さん。

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こちらは今年初めて拝見する大道芸人さん、アクロバットの「サプリミット」さん。

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最後に紹介するのは、おいらん道中とおいらん宿です。

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昨年の記事はこちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/42345553.html

伊勢・志摩

連休2日目の9日は、上の娘夫婦の家に前泊して早朝6時に名古屋を出発、伊勢・志摩へ出かけました。

この日、鈴鹿でF1の決勝戦が開かれたので、観戦者の車の渋滞を避けうまく切り抜けました。

午前9時半頃外宮(豊受大神宮)へお参りしました。早朝にも関わらず既に大勢のお参り客がいっぱいです。

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次に内宮(皇大神宮)へ、おかげ横丁も大賑わいです。こちらの時間、まだ午前10時半頃ですよ。

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次に訪れたのが、大パワースポット「天の岩戸」内宮さんから車で20分ほどでしょうか、私がここへ訪れるのは2回目、最初の時の何か凄いエネルギーを感じたことが忘れられません。

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更に天気が良いことに訪れてみたい町、大王崎です。
灯台が有名で、絵を描くことが好きな画家さんたちがこよなく愛する「絵かきの町」とも表されています。

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クロッキー教室

先月、たまたま検索でいろいろ探っていたら、「クロッキー教室」の開催の記事に出くわし、早速に申し込んでみました。

先の連休初日の8日(土)の午後6時から二時間半、名古屋市東生涯学習センターでの開催でした。
私にとって、20年ぶりのクロッキー学習。久しぶりに味わうワクワクドキドキ感で、ここに初めて参加しました。

生徒さんは12人ほど、男性と女性の交互にポーズをとっていただき、1ポーズ5分、着衣に関しては7分の時間をいただきますが、やはり不慣れなクロッキー、時間が足りません。

決して満足のいく出来栄えではありませんが、記念にここに掲載いたします。

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20年前の作品はこちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/34256897.html

新城総合公園

昨日の昼間は、隣町豊川の方へ行き、朝から2時間近く温泉に浸かりのんびりと過ごしました。

まだまだ物珍しい新天地東三河、本宮山ふもとの「本宮の湯」から三河国一宮「砥鹿(とが)神社」へお参りして、次に桜ケ丘ミュージアム(ふるさと資料館)を訪れました。

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今日はローカル新聞を見てたら、昨日から愛知県美術館、愛知県陶磁資料館の所蔵品の移動美術館が新城文化会館で開催中と出てたので、ここへ出かけてみました。

その後、周辺をドライブしてて「新城(しんしろ)総合公園」の看板を発見、どんなところか気になって立ち寄ってみました。小山の中腹にわんぱく広場 、園路(ウォーキングコース)、 ニュースポーツ広場 、子供の森 芝生広場 、野球場それに展望台が広大な土地に開発されています。

公園の入口に、見事な花崗岩の白黒を積み重ねたモニュメントと噴水広場、奥の山中腹に子供遊戯の施設が整っています。

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長篠合戦の戦場だった名残をイメージしてか、遊技施設の建物に甲冑の兜の飾りがデザインされています。

こちらに住むようになって気がつくことがひとつ、他の地区に比べ景色が自慢なのか、展望台が多いように思います。

公園の高台に作られた展望台からの眺めも大したものです。

東西南北360度の大パにラマです。

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