泰西名画模写画とオリジナル絵画、コレクションの作品紹介

10年以上続けてきたヤフーブログから移行してきました。 画家になりたいという、若い頃からの夢をかなえたくて、独学で模写から勉強しています。 また、好きな人物画を主に、有名無名を問わず気に入った絵画収集にも努めています。 他にも日々お出かけの日常などを紹介しています。

2011年02月

励みになります。

今、インターネットでYahooメールページを開いたら、blogram jpから届いたメールでカテゴリ「レオナルド・ダ・ヴィンチ」で3位になっていました。

比較的マイナーな芸術関係のブログなのですが、少し励みになりました。

メールはこんなメッセージでした。

今日は、「カテゴリマイスターの日」!!
ぐばにちは、ぐばこです♪

今日は「カテゴリマイスターの日」です!!


正午の時点で、blogramのすべてのカテゴリの1位~10位にランクインしていたみなさんに、ポイントをプレゼントさせていただきました。


ご興味があったら、ご覧くださいませ。何だか励みになりました。

http://blogram.jp/categories/ranking/?category=C.psn.%E8%8A%B8%E8%A1%93%E5%AE%B6.%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81

ルブラン展

3月1日から5月8日まで東京・三菱一号館美術館で「ルブラン展」が開催されます。

こちらのホームページは、http://mimt.jp/vigee/

私もルブランの自画像を見て、彼女の美しさに一目ぼれし、以来三点の彼女の作品を模写しました。

勝手ながら、ミーミーラン美術館での「ルブラン展」を今日から開催いたします。

同じ絵が展示されてるかどうか解りませんが、ご覧に行かれた方からのご感想をお待ちいたしております。

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ゴッホ展

今週22日(火)から名古屋市美術館で開催されている「ゴッホ展」へ行ってまいりました。

昨年10月1日から12月20日国立新美術館(東京)、今年1月1日から2月13日九州国立博物館(福岡)で既に開催された巡回展、今月22日から4月10日まで名古屋市美術館で開催です。

既に多くの方々がご覧になられたことと思いますが、私も生存中にゴッホの生絵がはたして見られるかどうかの余裕のない生活事情なので、この機会無くして後悔しないためにもこの目で確かめたかった作品群でした。

正直言うと、私の大好きな画家の中には入らない人ですが、世界的に大人気のゴッホ作品、一見の価値ありと認め、今日金曜日は夜8時まで開館ですから、夕方5時過ぎに訪れたら比較的空いているだろうと思い、普段は閉館時間の午後5時過ぎ5時20分に入館しました。

それまで、デパートの画廊見学や書店でゴッホの作品本を見て、時間をつぶしながら予備知識を得てから見学しました。

そろそろ日も暮れようとする夕方の名古屋市美術館です。ご存じのように名古屋出身の建築家黒川紀章の設計による美術館です。

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人ごみの激しい中での美術鑑賞は不得手で、損した気分で後味が悪いものですが、今回は得した気分。
やはりサラリーマンの帰社時間前と、平日の閉館時間という一般常識で比較的空いていた感じ。折り重なって他人に遠慮することなくゆったり見ることが出来ました。

ゴッホ作品だけでなく、同時代の影響下の画家たちの作品も並んでいて、内容の濃い展覧会です。
ただいつも気になるのが、どうしてゴッホの絵の額縁は無垢の木の単純な額縁が多いのでしょうか?
豪華なロココ調のゴテゴテデザインの額縁にも負けない位のゴッホの作品なのに、どうも不調和な感じの額縁が気になって仕方がありません。

作品によってはゴテゴテ額に調和よく納まっているのに、どうにも腑に落ちません。今回の作品郡の中でゴッホと言えば「自画像」ですが、この2点が隣り合わせに展示されていました。

ゴッホらしい色調と筆タッチのこの絵は皆さまご覧になられたことがあるでしょう。

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私が最も今回の展示品の中で気に入った絵は、この厚紙に描かれた自画像です。非常にリアルで自信ありげなこの表情がとても好きなんです。

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美術館を出てきたのは6時半、すっかり辺りは暗くなりスポットライトに照らされた名古屋市美術館も素敵な表情で誇らしげでした。

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早春散策

昨日から日中は14度を超える春陽気。

今日も、車で走行中窓を開けて外気を入れないと熱く感じる温かな日和です。

朝、知り合いから、名古屋市千種区の東部にある平和公園の1万歩コースが散策するのにイイよと聞かされ、早速、午後出かけて参りました。

この地は1988年にオリンピックを名古屋へ招致する際、新たなオリンピックスタジアムをここに造る計画があり、一部市民が自然をそのまま残し保存すべきだと呼びかけ反対運動をしました。今で言う里山保存の先駆けで市民運動を起こした地です。

幸いと言うか、1988年のオリンピックはソウルに決定、名古屋は招致に敗れ今なおこの地が自然のまま残されたいきさつがあります。

入口にはまだ完成していない案内ロッジがあり、「平和公園くらしの森」と案内板がありました。

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さて、私の目的は春探し、でもでも上空にはカラス、カラスの大群が木の枝にとまり、カ~カ~~と大合唱。

少々不気味な雰囲気の中、せせらぎに春を感じさせる綺麗な水が流れ、タンポポの様な黄色い花、梅が咲き誇った木を見つけました。

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春はもうそこまで来てますね。

私のラン展

今日、NHK教育テレビ「趣味の園芸」で「世界らん展日本大賞2011」を放映していましたが、私が趣味で栽培してるランたちも、今胡蝶蘭(ファレノプシス)が4鉢咲いています。

まだ全部の蕾が開花したわけではありませんが、今日の「世界らん展」放映を機に今日の記事とします。

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名古屋大学博物館

今日は近くでありながら、なかなか足を踏み入れなかった名古屋大学の校内にある博物館へ行って参りました。

企画展は「モンゴールの文化」の紹介展示。

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同じく校内に2008年ノーベル物理学賞、科学賞を受賞された小林博士、益川博士、下村博士のノーベル賞展示室もありました。

初めて見たノーベル賞メダル、ここに展示しているとは知りませんでした。

世界をリードする名古屋大学の誇りです。

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李景朝画伯の作品ゲット

またまたマイコレクションに1作加わりました。

1984年作「ランプと裸婦」、タイトルに関西人らしいユーモアでしょうか?「ランプとラフ」面白いタイトルです。

このところ連続して韓国人画家の作品が集まってきて、3作になります。
他の作品の記事はこちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/42645070.html
http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/42515627.html

どうも昨日から裸がテーマになった様なレアーな記事が多いですが、少しお付き合いください。

今回の作品の李景朝画伯の経歴は下記のごとくです。

李 景朝略歴
•1936年韓国済州道生。
•68年鴨居玲に師事、神戸大学教育学部美術研究科修了。二紀会展初入選、以降出品。新人賞、奨励賞、他受賞(関西二紀展)。
•80年東京紀伊国屋画廊企画個展(坂崎乙郎画廊)。
•81年昭和会展入選招待。大阪日動画廊個展以降10回個展。
•83年早稲田大学創立100周年記念展出品・同大学に収蔵される。現代の裸婦展入選招待。
•84年裸婦競作展最優秀賞受賞。あかね画廊個展。
•86年韓国新作展会招待出品、会員となる。以降出品(世宗文化会館)。つかしん西武百貨店個展。
•88年韓国現代作家展(アルゼンチン・チボリ美術館)。
•99年モスクワアートフェアー出品。
•02年梅田阪急百貨店個展。
•03年大阪韓国総領事館で個展。韓国最優秀芸術家に選ばれる。評論家協議会(最優秀画家賞)受賞。済州道知事賞(輝いた人賞)。
•06年公州国際アートフェスティバル出品、人物集作家展(ソウルギャラリー)出品。
•07年福岡日動画廊個展。現在二紀会同人、新作展会員(韓国)。日本美術家連盟会員。

それでは、作品を見てください。

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この作品は1984年制作ですが、この前年(1983年)に日動画廊主催の第6回現代裸婦展に同じポーズの20号サイズの絵が出品されていて、おそらくこの作品をもとに翌年描き直された作品のようです。その作品の写真がこちらです。

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この展覧会画集の表紙絵が、李さんの師事してた鴨居玲画伯の裸婦像です。

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個人的には、鴨居玲が好きな画家のひとりですが、コレクションするには私の手に負える金額ではありません。そんなわけで、少しでも鴨居画伯の影響下で勉強された李画伯の絵を手に入れた次第です。

国府宮はだか祭

今年も行って参りました「国府宮のはだか祭」、この地方では、このはだか祭が終わると春が訪れると言い伝えられていますが、今日は昨日の午後からの雪模様だった真冬の天候そのもの。

お日様は出てるものの、北西の風が強く吹き、体感温度は0度位、参加のはだか男さんたち寒さと闘いながらのワッショイ、ワッショイ。

その勇壮なスナップです。

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ちなみに昨年は雨降り状態、いずれにしてもこの神事、天候に悩まされる行事ですが、伝統ある神事でこの珍しい尾張の風物です。

昨年の記事はこちらです。http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/41032887.html

一昨年の記事はこちらです。http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/37040020.html

毎年見ている感じですが、今年は参道第二鳥居の前で見ていました。

古沢岩美作品

兼ねてから気になっていた画家、古沢岩美のデッサン画を入手しました。

作品サイズはやや大型で、絵の部分が53.5cm×73cm、額サイズが71cm×90cmで油絵だと20号サイズ位です。

古沢画伯と言えば、エロティズムただよう独特の女体を描く画家として知られていますが、男なら誰しも共感するであろう秘めたエロティズムの世界。

油絵にも素敵な作品が多いですが、私の予算では精々デッサンあたりが入手可能な範囲です。

デッサンにはそれなりの魅力があります。本画を描く前の構想、前戯のようなムラムラ感があり、これが古沢画伯の人間像を想像させ、とても親密感を覚えたりするものです。

作品はこんなんです。

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「古沢岩美」作家略歴
古沢岩美 略歴
古沢 岩美(ふるさわいわみ)1912-2000
明治45年(1912年) 佐賀県三養基郡旭村(現鳥栖市)に生れる。
昭和 2年(1927年) 久留米商中退。朝鮮、大邸に渡り、叔父の経営する練炭店で働きながら絵を描く。
昭和 3年(1928年) 上京し、洋画の巨匠・岡田三郎助宅に寄食。本郷絵画研究所に学ぶ。
昭和 6年(1931年) 春台美術展、光風会展へ出品。
昭和 9年(1934年) 岡田。37年新宿天城画廊で個展を開催。
昭和13年(1938年) 独立展に出品。
昭和14年(1939年) 朝日新聞の挿絵コンクールで懸賞。同年美術文化協会の結成に参加。
昭和15年(1940年) 朝日新聞社創立50周年記挿画コンクールに当選。懸賞小説「桜の園」の挿し絵
で一躍知られるようになる。
昭和18年(1943年) 応召。
昭和22年(1947年) アヴァンギャルド美術家クラブを結成。美術文化協会展、日本アンデパンダン展
などに出品。
昭和26年(1951年) 「プルトの娘」をサンパウロ・ビエンナーレ展に出品。
昭和30年(1955年) 美術文化協会を退会。66年千夜一夜物語、67年カザノヴァ回想録の挿絵を描く。
昭和50年(1975年) 山梨県西八代郡上九一色村に「古沢岩美美術館」が完成。
シュールレアリスティックな画風で知られ幻想的なエロスの表現を得意とする。
著書は「月と黒子」「絵の放浪」など36冊。

藤田嗣治の新資料

今日の夕刊各紙で、私の好きな藤田嗣治に関連した下記内容の記事が取り上げられていました。

「画家・藤田嗣治さんの資料6000点を東京芸大に寄贈」」

 乳白色の裸婦などで知られ、20世紀前半のパリで活躍した画家・藤田嗣治(1886~1968年)が戦前に書いた日記や写真など約6000点の資料が、母校の東京芸大に寄贈されることが9日までに決まった。

 一昨年に亡くなった妻の君代さんが保管していたもので、相続人が「分析した上で公開してほしい」と弁護士を通じて同大に依頼していた。

 日記は30年から68年にかけて、手帳やノートなどに書かれていた。戦時中を含む41~46年のものはなかった。このほか、パリでの日常や旅行先での様子を撮影したスナップ写真や、16ミリフィルムなども含まれるという。同大は2011年度から資料の整理と詳しい分析を始める予定。

 東京芸大大学美術館の古田亮准教授(日本美術史)は「これまで一部を除き、日記のほとんどは知られていなかった。画家の肉声が書かれているので、画業の背景や生涯をたどる上で貴重な資料だ」と話している。

 藤田は1913年に渡仏後、独自の画風を確立してエコール・ド・パリの花形となった。帰国後、太平洋戦争中に戦争画を多数描いたことで戦争責任を問われ離日、フランス国籍を取得した。
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