泰西名画模写画とオリジナル絵画、コレクションの作品紹介

10年以上続けてきたヤフーブログから移行してきました。 画家になりたいという、若い頃からの夢をかなえたくて、独学で模写から勉強しています。 また、好きな人物画を主に、有名無名を問わず気に入った絵画収集にも努めています。 他にも日々お出かけの日常などを紹介しています。

2010年01月

錯視芸術の「モナ・リザ」

「錯視芸術の巨匠たち」を読んでいて、またまた出会ってしました「モナ・リザ」。

こちらは、メキシコのアーティスト、オクタビオ・オカンポによる「モナ・リザの椅子」キャンバス 油彩 1988年制作

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この作品は3匹のウサギで占有された椅子でできている。その1匹は黒で(左下)、2匹は白(中央下)である。
椅子の下のクッションには(中央の真ん中)猫が座っており、こちらを見つめている。
椅子には鏡のある背がついていて、最初はモナ・リザの顔のように見えるが、近付いてよく見ると、実際にはふたりの女性、ひとりの男、ひとりの天使でできていて、地平線まで見える。
「モナ・リザの椅子」の作品の背景には、最初はまったく何もないように見えたのに、顔がいろんな形に変容していくような、無意識の心の研究がある。

と解説しているが皆さんいかがでしょうか?

次に紹介するは、日本のグラフィック・アーティスト福田繁雄による「モナ・リザ百微笑展」ポスター 1970年制作 103×73cm

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この作品は中村誠と分担制作した作品100点を展示する同展覧会のポスターである。
一枚の「モナ・リザ」像が、さまざまな写真製版の技術によって、たくさんのグラフィック像に変化させられている。
このポスターはその技術のひとつを使ったものである。

名古屋東山動植物園

冬の真っただ中にしては、日差しの暖かさを感じる今日、かぐや姫と名古屋東山動植物園へ出かけました。

以前は、ここの近くに住んでいたので、年間入場券を買って散歩がてらに訪れたりしてたが、今は車でも1時間くらいかある場所に引っ越した為、年に1度訪れるかどうかの東山動植物園。

お昼に到着したら、もう既に結構な人出、今日一番のお目当ては植物園の温室へ行くこと。

昭和12年に建てられたこの温室、平成18年12月19日に温室前館が建築技術史上高い価値があるとして国の重要文化財に指定されました。

外気の最高温度が6、7度の外に比べ、ここは先週訪れていた沖縄の気温以上の20数度の亜熱帯。

ブーゲンビリア、ハイビスカス、ランの花や亜熱帯の植物、サボテンらのすくすく育った温かな環境をお楽しみください。

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サザビーズ

今日読み終えた「サザビーズ」(石坂泰章著)を紹介いたします。

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言わずと知れた世界最大規模のオークション会社で、著者は現在、株式会社サザビーズジャパンの代表取締役社長。

私自身、絵を描いてますが他人の絵を収集することも若い頃から好きで、手軽に手に入る版画やチャりチーの絵画展示会で買い集めた作品や中国で買い集めた作品が数十点あります。

最近は、泰西の名画で有名美術館にお蔵入りの誰もが知ってる名画などの模写に明け暮れ、ミーミーラン美術館なるものに所蔵して、個人で楽しんでいる様子は、ブログで紹介している通りです。

詳しくは、書庫「マイコレクション」「ミーミーラン美術館」をご覧ください。

ところで、本書に共感する文章があったので紹介しておきます。

そもそも日本の蒐集文化は、人に見せることを前提にしていない。大半は宝物として、どこかにしまい込んでおく。欧米人のように客間に飾ったりせず、時折出しては、ひそかに楽しむ。これが基本である。

美術品のコレクターというと、いかにも金持ち風の派手な人を思い浮かべるかもしれないが、実際はそうではない。たまにはいるかもしれないが、それはアートが好きなのではなく、単なる装飾として買っている人たろう。

私はテレビ番組「開運! なんでも鑑定団」を見るのが好きだ。そこに出てくる人の身なりで、持参した美術品が本物かどうかを当てるのが好きなのだ。キンキラキンの服をまとって出てくる人の品は、まずニセモノである。高いものは持っていなさそうに見える地味な人のほうが、かえって本物であることが多い。

日本において、富裕層のイメージが、物質的な豊かさと直結してしまうのは、精神性や文化を重んじる本当の富裕層が、まだまだ少ないからである。

著者の経歴や美術関連の仕事に携わる様々な思いが素直に記されていて、読みやすい一冊です。

藤田嗣治関連の新書

何気ない時間、本屋で何か興味のある本に出くわすのは、あこがれの女性に偶然出くわした様な新鮮な歓びがって、気分の良いものです。

時に、自分の将来の新しい予感を与えてくれているような気さえ感じてしまいます。

今日の午後、ショッピングセンターでかぐや姫と再度出合う待ち合わせ時間と場所を決めて、それぞれに好き勝手に時間を過ごしました。私は本屋へ、かぐや姫は化粧品やファッション関係の店へ出かけた様子。

本屋で注目するところは決まって、美術、芸術関連の書棚と園芸、パソコンコーナーが私の関わる場所です。

ここで発見したのが好きな画家、藤田嗣治に関する新書「藤田嗣治 手しごとの家」(林洋子著)。
昨年見た「藤田嗣治展」の展示品などを掲載した画家を生活面からみた著書で興味を魅かれた。
関連記事  http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/39937308.html
      http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/39713745.html

てな訳で、この本をご紹介いたします。

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アトリエでのマーケット(模型)と藤田

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裁縫など器用な一面を描いた自画像
 
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元もと手先の器用な藤田、額作りにいそしむ

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彼自身の手作り額におさめた作品「姉妹」 ポーラ美術館蔵

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同じく手作り額におさまった作品「美しいスペイン女」 豊田市美術館蔵

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藤田のポートレート1、2、・・・6 これれを見てると、藤田の素顔から性格、自己主張が感じられるから面白い、とても興味を魅かれる。

トレードマークになってしまったおかっぱ頭にロイドメガネ、おちゃめな風貌もそこには感じられ、人間フジタの興味深いポートレートです。

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おまけに、ミーミーランのフジタ変装です。

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沖縄旅行

7日から3日間、初めての沖縄旅行に行ってまいりました。

「大満足だよ!沖縄3日間」、ある旅行社のツアーです。レンタカーでの自由行動の沖縄旅行のパンフが沢山あったけれども、何せ初めて訪れる知らない土地の旅なら、当たり外れのないツアー旅行の方が間違いないだろうとこの企画に便乗しました。

2日目の昨日は、午後からあいにく雨に降られ、気温も16度と沖縄でも肌寒く感じた旅路でしたが、ガイドさんの丁寧な説明に、沖縄戦線の悲しい歴史や琉球王朝の詳しい説明を聞かされ、感動の連続でとても良い思い出の旅になりまた。

コースは定番で、いまさら説明するまでもなく、沖縄旅行の経験者の皆さまにとってつまらない話題かも知れませんので、詳しいことは避けスナップを連写します。

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「青春」という言葉を心に刻んで・・・

多くの方々より新年のご挨拶賜り、改めて御礼申し上げます。
今年も皆様方の励ましや激励に支えれれ、頑張ります。

今年初のミーミーランブログ本題の投稿初めです。

元旦早々、励ましの本を紹介いたします。
「50歳からのいきいき脳を保つ9つの知恵」(近藤裕著)より

青春とは、人生のある期間ではなく、心の持ち方をいう。

青春とは、たくましい意志、豊かな想像力、燃える情熱をさす。

青春とは、勇気、冒険心。

青春とは、20歳の青年より、60歳の人に青春がある。

歳を重ねるだけで、人は老いない。理想を失う時初めて老いる。

これはサムエル・ウルマンという詩人の「青春」という詩の一部だそうですが、今の私には一番頼りがいのある一節です。

ところで、この正月の仕事始めに報告出来る現状は、あの宮本三郎作「二人」の模写画、まだまだ完成に至りません。現状かくのごとく。

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そして、昨日から改めて手がけたクリムト作「彫刻」これも昨晩深夜に少し手直し、

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最後にレオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナ・リザ」再度模写挑戦で下絵を完成させたところです。

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いつまでも青春を心に刻み、今年も一年頑張るつもりです。

新年

新年、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

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