ベルギーの画家、ヨース・ド・メイは彼のキャンバスのだけ存在できる不可能な世界を創造する名人である。その世界は本物らしくて同時に本物らしくない。そこには大いなるパラドックス(逆説)が横たわっている。
「心を満足させるだけのアートは面白い、目を満足させるだけのアートは薄っぺらい。私がいつも面白いと同時に、美的にも満足できるアートを探しているのはそのためである。」と述べている。

「大ベルギー都市のための美しい建築」 キャンバス アクリル絵具 1979年作 110×95cm

「オウムと家族のための奇妙なパノプティコン構造」 キャンバス アクリル絵具 1987年作 100×85.5cm

「フランドルの冬の日のメランコリーな旋律」 キャンバス アクリル絵具 1988年作 90×70cm

「これはマグリットではない」 キャンバス アクリル絵具 1989年作 60×50cm

「冬の雪景色のなかのブリューゲルのためのパーティー」 キャンバス アクリル絵具 1989年作
70×90cm

「見えない男の肖像」 キャンバス アクリル絵具 1989年作 50×40cm

「水道橋の周りの長い道を行くふたり」 キャンバス アクリル絵具 1990年作 80×60cm

「内と外の眺めをもつ窓」 キャンバス アクリル絵具 1994年作 60×50cm

「ふたつの方向をもつ窓の静物」 キャンバス アクリル絵具 1993年作 60×50cm

「画家の待合室」 キャンバス アクリル絵具 1996年作 80×60cm

「マグリットのセラピストによって観察されているエッシャーの考える人」 キャンバス アクリル絵具
1997年作
