泰西名画模写画とオリジナル絵画、コレクションの作品紹介

10年以上続けてきたヤフーブログから移行してきました。 画家になりたいという、若い頃からの夢をかなえたくて、独学で模写から勉強しています。 また、好きな人物画を主に、有名無名を問わず気に入った絵画収集にも努めています。 他にも日々お出かけの日常などを紹介しています。

2009年12月

競馬場

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昨日は、今年最後の日曜日。
かぐや姫と相談して、競馬場へ行ってみようかという結論に達し、出かけました。

着いたのがお昼過ぎ、競馬場に近付くと共に車が渋滞、入口で先にかぐや姫を降ろしたはいが、それから一人で駐車場へ向かって、やっと駐車できたのは役一時間後。

待ち合わせの入り口付近にかぐや姫は見当たらない。電話で確認しあいやっと見つけ出す有り様、やれやれと思った時は早第8レースが終わった時。

ミーミーランもかぐや姫もここ競馬場に来たのは昨日が2度目、馬の美しい姿に目が奪われます。

ドガーが競馬場の光景を何点か描いているが、競走馬がさっそう駿走する姿は、もうたまりません。

わずかな懸け金で買った馬券は、10レース単勝で350円の一点。結果は負けですが、3時半の有馬記念の実況に場内がよどめき、競馬場の熱い情熱を体感、楽しい一日でした。

モナ・リザ100の微笑Ⅲ

「モナ・リザ100の微笑」も第3シリーズになってくると、ポストモダニズムと称して現代芸術の世界に入り、私にはよく理解できませんがこのシリーズ最後に各自が楽しんでいただければ結構かと思いまして、羅列いたします。

マルセル・デュシャン作、Ⅰ919-64年 印刷物に鉛筆、35組制作、高松市美術館所蔵。

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エンコリ・ビイ作、1965年、板にコラージュと絵具、イタリアのロベルタ・チェリーニ所蔵。

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ステュルトヴァン作、1970年、加筆されたレディー・メイド、フランスのタデウス・ロパック・ギャラリー所蔵。

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フィリップ・ハルスマン作、1954年、モナ・リザに扮したダリの写真。

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リー・リュブラン作、1965年、木、絵具、ガラス、ワイパーを使用、フランスの作家所蔵。

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グループ、ディス作、1984年、アクリル絵具、作家所蔵。

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エロ作、1974年、コラージュ、フランスのマルティーヌ・ベルコヴィ所蔵。

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ジョコンドザウルス、1997年、

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アラン・ロジュ作、1989年、3次元のジョコンダ、白大理石、作家所蔵。

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ルカ・マリア・パテッラ作、Ⅰ975-84年、鼻にハエのいるモナ・リザ、作家所蔵。

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アンリ・カディウー作、1981年、裂け目、カンヴァスに油彩、フランスのピエール・ジルー所蔵。

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森村泰昌作、1998年、はじまりとしてのモナ・リザ、カンヴァスに裏打ちしたカラー写真。

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レオナルド派の画家、16世紀、裸体のジョコンダ、油彩、ロシアのエルミタージュ美術館所蔵。

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モナ・リザ100の微笑Ⅱ

昨日の続きで「モナ・リザ100の微笑」より、
今年は3月に初めて「モナ・リザ」の模写画の制作にかかわりました。今年最大の模写制作になったことは事実だし、ある程度自信にも成りました。

私が現在実践している模写画制作を確信できる言葉が、この本に添えてあるので記しておきたいと思います。

模写に利点が認められたのには、歴史的にみるとつぎのような理由があった。第一に、かつては、原画を移動させてり、あるいは原画を見るために旅行するのが困難であったこと。

第二に、修行中の画家たちが、いにしえの巨匠たちの秘密をつかもうと、傑作の模写に専念したということである。

19世紀以前には、油彩による「モナ・リザ」の模写が数多く制作された。レオナルドの傑作をせめてコピーで所有したいいう欲望、その芸術の対する讃仰の気持ち、画家たちの挑戦心や油彩技術の修練といったさまざまな動機から、少なくとも数十点もの「モナ・リザ」の娘たちが誕生した。

しかしながら19世紀になると「モナ・リザ」の複製版画が多数出現する。

今夜はこれらを紹介いたします。

ジュール。シャックマール作「モナ・リザ」の複製、1879年、エッチング、フランスのグーピル美術館所蔵。

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フェルディナン・ガイヤール作「モナ・リザ」の複製、フランス国立図書館所蔵。

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同じくフェルディナン・ガイヤール作「モナ・リザ」の複製、こちらの版画はガイヤールの死により見完成、個人所蔵。

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オーギュスティーヌ・フォーシュリ作「モナ・リザ」の複製、フランス国立図書館所蔵。

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ジャン・バティスト・カルボー作「モナ・リザ」の複製、パリ国立美術学校所蔵。

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ギュスターヴ・ル・グレイ作「モナ・リザ」の複製、フランスのギュスターヴ・モロー美術館所蔵。

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グービル商会の写真、フランスのゲービル美術館所蔵。

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ブソー・ヴァラドン商会の凹版、フランスのゲービル美術館所蔵。

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モナ・リザ100の微笑

今日から学校が冬休みに入り、長い一日を自由に暮らせる日々の始まりです。
今日午後からかぐや姫とドライブ、名古屋の古本屋で素敵な本と出合いました。
「モナ・リザ100の微笑」内容は、過って私のブログでも記事にしましたが、世界には70作位「モナ・リザ」の模写画が存在している。これら作品を取材、画集にした本です。
今日はその一端を紹介したいと思います。

まずは本物の絵を篤とご覧下さい。レオナルド・ダ・ヴィンチ 1503~06年頃作

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17世紀、ピエトロ・リベリ作、当初のモナ・リザには、背景に2本の柱が描かれていたという貴重な模写作品。

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16世紀に模写されたモナ・リザ、フランスのカンペール美術館所蔵。

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16,17世紀に模写されたモナ・リザ、ドイツの州立ギャラリー、シュトゥットガルト所蔵。

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17世紀頃の模写作品、フランスの県立古美術、現代美術館エビナル所蔵。

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17世紀の模写作品、ドイツのバイエルン州立美術館所蔵。

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こちらも17世紀の模写作品、東京の吉川茂氏所蔵。

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1850年頃の模写作品、フランスのテッセ美術館所蔵。

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1700年頃のルイーニもしくはフィリップ・ド・シャンペーニュ作の模写作品、ノルウェーのオスロ国立美術館所蔵。

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1871年、レオン・アレクサンドル作の模写画、フランスのヴァンドーム美術館所蔵。

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19世紀末、R・クルティ作の模写画、フランスのイアサント=リゴー美術館所蔵。

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1999年、ベルナール・ジョブロ作の模写画、作家所蔵。

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1984年、マニュエル・モドル作の模写画、株式会社DF松栄所蔵。

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1890年頃、ガブリエル・フェリエ作の模写画、フランスの個人所蔵。

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1895~96年、アンリ・ルバスク作の模写画、フランスのオリヴィエ・ド・ランクサン美術館所蔵。

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1850年、ヴァンサン・フェロー作の模写画、フランスのマルセイユ美術館所蔵。

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1877年、ジョヴァンニ・ロータ作の模写画、フランスのレンヌ美術館所蔵。

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1957年、アントーニオ・ビン作の模写画、イタリアのフィリッポ・バンセーカ所蔵。

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1981年、同じくアントーニオ・ビンの模写画、オーストリアのマーク・カリン・シュターリガン所蔵。

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1988年、イヴァーノ・ルフィーニ作の模写画、イタリアのヴィヴァエウド・ヴェルティーニ所蔵。

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最後に2009年、ミーミーラン作の模写画、日本のミーミーラン美術館所蔵。

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クリスマスパーティー

今日は我が寮で午後4時からクリスマスパーティーを開催しました。

この模様を取材記事に投稿いたします。我ながら年甲斐もなく学生の気分です。

パーティー開催の開始から、じゃんけん一っ気飲み大会に始まり

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プレゼント交換会

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ギターの歌謡ショーから

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セントレアのクリスマス

昨日の今頃、セントレア(中部国際空港)へかぐや姫を迎えに行っておりました。

相変わらずと言うか、毎回のことで予測してはいたのですが、昨日も東方航空の到着遅れ30分強、この間に、セントレアのクリスマスイルミネーションを取材してきました。

正直、期待はずれの内容で記事にするか一日迷いましたが、折角です載せました。

セントレアスカイデッキのイルミネーションです。

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夜間の飛行場光景です。

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最後に、セントレア館内のクリスマスデコレーションです。

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宮本三郎作「二人」模写中

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今日は一日お出かけするでもなく、夕食の買い物以外どこへも出かけず、黙々と模写絵の制作に挑んでおりました。

前回よりは少し進んで、6合目あたりまで来たでしょうか。

昨夜は、NHKの番組で贋作作家のことに触れた番組を見て、興味を魅かれたり、今日午前の新日曜美術館では、平山郁夫先生の追悼の意で旧作番組の再放送を見て、改めて励まされたりの一日です。

アングル

暫く記事にしてませんでした「好きな画家たち」シリーズ。

今日、書店で「週刊 西洋絵画の巨匠 アングル」を見つけ、最後の一冊だったので購入。

何と言ってもすごいのがアングル20歳の時に描いたこの作品。卓越したデッサン力に驚かされます。

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こちらは、24歳の時の自画像と私生活面では33歳で結婚、奥さんのマドレーヌを描いた肖像。

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その後アングル69歳の時、マドレーヌが死去。3年後の72歳の時、親子ほど年の離れたデルフィーヌと再婚。
左の写真は、アングル70歳の頃の写真、右がデルフィーヌの肖像。

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当時としては長生きの部類に属するでしょう、86歳肺炎にかかりアングルは亡くなっています。
アングル78歳の自画像。新古典主義の代表作家として成功を収め、時に偏狭といわれるほど、自分の考えを変えなかった強硬な性格が、容貌に表れています。

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ちなみに、私が模写したアングル作品は「モワテシエ夫人の肖像」と「ヴァルパンソンの浴女」の2作です。
記事はこちら http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/38305374.html
        http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/33772883.html

朝日

素晴らし~い朝日でした。

今朝、何気なく空を見たら紅の鮮やかな雲に、「オーオーすごい。」

早速カメラを取って、かまえました。

日の出前の景色です。

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日の出で~~~す。

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こんなこと一年に何度あることだろう?
そういえば、今年の夏、紀伊半島一周の旅路に、熊野市七里ケ浜で見て以来。
関連記事はこちら、http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/39743498.html

宮本三郎作「二人」模写中

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今日は、足元の地面の部分を描き、ついでに全体が赤っぽく、やたら強烈な色彩なので、ジョンブリアンNO2を体全体に塗って色を抑えてみました。

この技法は、ラファエロの「大公の聖母」を模写中、発見した新技法。

ジョウンブリアンNO2、肌色の一種ですが半透明で薄く擦り付けるように塗ると、艶消しになり落ち着いた色調になる。

女性が下地にファンデーションを塗るのと同じで、濃いシミや深すぎる色調を薄くするのにもってこいです。
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