商売繁盛の神様として知られ、年間約200万人の参拝者で賑わっているとは、「おちょぼさん」の愛称で親しまれているパンフレットの見出し。
今までに何度も訪れていながら、ここに美術館があることは知らなかった。
「温故集成館と名ずけられたこの美術館、入館料無料で狩野探幽、円山応挙、河合玉堂の掛け軸や絵画のほかにも、日本、中国、韓国、タイ安南の古陶器や抹茶茶碗などの美術品を、年に3~4回入れ替えて展示しています」とは、案内書の説明。
ちょうど昨日は、「平成21年 新春展」を開催していて、運よく良い作品に出会うことが出来ました。
加藤唐九郎、荒川豊蔵、加藤卓男といったそうそうたる陶芸作家の作品や森田曠平、加藤栄三、守屋多々志といった日本画家の作品、中国や朝鮮の骨董陶器や青銅を鑑賞することが出来ました。