昨晩は中秋の名月、各地で沢山の方々がこの名月を目で、朝刊にも一面にこんな記事があります。

中国でもこの日は祝日、そしてこの時期前から欠かせない贈り物の品が「月餅」です。

中秋節に月を祭るときには、必ず月餅やくだものがなければならない。月餅はいつごろ生まれたのか諸説があるが、南宋の『武林旧事』(宋代・杭州の繁盛記、周密著、10巻)には、すでに「月餅」という表記が出てくる。その後、明代(1368~1644年)になると団欒の意味を表す月餅は、中秋節の供え物や民間の贈答品として形作られたようである。
南宋の時代、都があった杭州、西湖からの名月写真です。
