ある意味一番幸せな時間、そんなひと時です。
明日は目覚まし時計をセットしなくてもいい、こんなに気分的に楽なゆとりの時間が楽しめるのは5日ぶりです。
気に入った画家筧忠治画伯の銅版画「猫NO11]を手に入れようとオークションで粘りましたが、他の方に落札されてしまいました。
いちコレクターとして、惚れ込んでしまった画家の絵は、お金に糸目はつけず手に入れたい気持ちはあるものの、やはり限度があります。
ご縁がなかったからと慰め、小心な我を振り返る始末です。
筧忠治画伯、すごいです。過去の記事はこちらです。
猫と言えば思い出す去年の今頃、ママ猫ミミーと子猫7匹と暮らす幸せな時間でした。


この日の前後は、猫の記事ばかり。
この後、2か月後にまさかの悲劇、人生うまくいかないことも多々あります。
今日、6月開催の作品展の案内はがきが届き、真っ先に開催地の半田市福祉文化会館へ訪れ、「ご自由にお持ちください」コーナーに置かせていただくお願いをし、気になる展示作品の許可が得られるか、担当者と相談をしたかったが残念ながら担当責任者不在、持参の写真をコピーしていただき、明日ご返事を頂くことになりました。
その後、博物館、図書館、空の科学館は気分よく案内書を置かせていただきましたが、博物館前の雰囲気の良い喫茶店、休憩にコーヒーを頂きマスターに説明したが、「家では個人的なご案内は控えさせていただいております。」
次に市役所へ、総務課の担当との事で、窓口へ行くも「福祉文化会館が窓口になります。」との返事。
以前に画廊のある赤レンガ建物の窓口でも「うちの画廊で開催の案内なら良いですが、他の場所をご利用ではできません。」
ミツカンミュージアムでも「個人的な展示会のご案内は控えさせていただいております。」
昔のセールス時代を思い出します。断られて当たり前、さらに粘って買ってもらう精神も蘇りますが、今はその気力はありません。
ご縁のない場所では言われるがまま騒がず、他のご縁のある近隣の美術館や博物館を探して案内はがきを置かせていただきます。
家に帰ってから、昔個展を開催した時の芳名録を取り出し、宛名書きをしていました。