子猫のすべてに里親が見つかり、深夜、早朝の運動会が終わって静かに過ごせる最近、今朝はかぐや姫の帰国のためセントレアへお見送り。

何だかやる気が出ないボンヤリした一日です。

午後少し絵の片付けをしようと思い整理していたら、ずっと探していた自画像が見つかりました。

この絵と2枚が重なって古いキャンバス一式、紐で縛られていました。

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1971年作、ちょうど私が20歳の時の自画像です。

この時期は名古屋で一番大きな画材店で働いていました。

給料は1ヶ月2万7千円ほど、下宿先の4.5畳の部屋に住んいて家賃が7千円、洗濯機もなく洗濯は手洗い、お風呂は近くの銭湯。

まさに、かぐや姫の「神田川」が流行っていた時代、みんなそんなぎりぎりの生活で過ごしていましたが、好きな絵の道具がいっぱい、中部地区の有名画家さんも出入りする画材店なので、何故かプライドを感じる職場でした。

夜間は画材店が経営するアートスクールへ無料で参加させてもらい、本当に画家になろうかと考えていた懐かしい私の20歳でした。

絵に亀裂が入っていますが、最近手に入れた額縁に入れて飾ってみました。

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この1年後に描いた自画像はこちらです。