今月25日記事にした「中島画伯の絵修復」、昨日亀裂部分にフキサチーフ(木炭画などの定着液)を吹き付け、更なる亀裂止めを施しておきました。

今日は午前中一気に修復に取り掛かりました。剥離した部分を先にアクリル絵具で塗り、次に油絵の具で補色して完成とします。

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修復部分のビフォー、アフターです。撮影の時間帯、光線の都合で色彩が異なることを考慮してご覧ください。

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ただ気になるところが、画面左下のボヤっとした部分、ブルーのタイル模様が何かの原因で消されたのか?下まで描ききれてないのが不思議です。

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近くで見ると、故意に誰かが後で消したのか?あるいはこういう横柱なのか?

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疑問は残りますが、とりあえずこれで完成とし、額縁に再度納めてみました。

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