今日は「アモルとプシュケ」模写制作です。

とにかくキャンバス目を無くすくらい色を塗り重ねていかないと、古典画法的な感じにはなりません。

今日の出来栄えはここまでです。

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今日この記事を投稿後、関連記事のコーナーのある方のブログを拝見したら、このアモルとプシュケ」の物語を掲載されていました。

愛の神アモルに愛された絶世の美少女プシュケが彼から初めてキスを受けようとする瞬間が描かれています。でもプシュケには目の前に立っているアモルが見えないのです。それはなぜかというと・・・。

人間の娘プシュケは素晴らしい美貌の持ち主でした。その美貌に嫉妬した美の神ヴィーナスはプシュケに醜い男を愛させてやるため愛の矢を放つ息子アモルをプシュケの元に行かせます。が、思惑は外れてアモル自身が彼女に恋をしてしまうのです。

二人はアモルの宮殿で幸せな日々を送り始めますが神の掟によってプシュケがアモルの姿を見ることは禁じられアモルが現れるのは姿が見えない夜だけ。ところがアモルの姉たちに「あなたの夫は本当に人間なのかしら」とそそのかされ疑う心に悩まされたプシュケはついに禁を破ってしまいランプの灯でアモルの姿を照らしてしまいます。

その瞬間アモルは姿を消してしまうのですが最愛の人を忘れられないプシュケはアモルを取り戻すため世界中を旅します。その後プシュケの一途な愛が認められ神から罪を許された二人は再び結ばれるのでした。