昨日は、富士山の世界遺産登録おめでとうのニュースが賑やかでしたが、何故か私今日は午前2時過ぎに目が覚めてしまい、「三保の松原、まだ行ったことないし、お祝い方々行ってみるか」と思い立ち、午前3時に家を出て、国道1号線を一路静岡に向けて旅立ちました。

どの辺にあるのかも知らないので、まずはパソコンで検索。ついでに天候はどうかと調べたら、静岡は晴れマーク。

「よし、行くぞ」途中午前4時20分、夏至の翌日です。さすがに日の出時間も早いです。天竜川を渡るとき、あまりに朝焼けが美しかったので1枚パチリ。

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途中、掛川のパーキングで小休止、それでも午前6時に現場に到着しました。コンビニでコーヒーを買い「早く着きすぎたなー。」と思い「羽衣の松」へ先に寄りました。

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羽衣伝説、正確には知りませんでしたが、子供のころに教えてもらったような記憶はある。
なになに、天女が舞い降りてきて衣を松の枝にかけて離れていた間に、漁師の男が衣を隠してしまったとのこと。あわてた天女が返してくださいと言ったが、男は返さない。それで天女は漁師の機嫌を良くしようと舞を踊つたそうな。

これって助平親父のやりそうなことじゃない。私もきっとそうすると思う。

まあまあ、それはさておき、肝心の三保の松原と富士山の絶景が見たい。

よくある記憶では、銭湯の壁に描かれたペンキ絵やタイル絵。典型的な日本人好みの風景ですよね。拝借した写真がこれです。

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ところがどっこい、今日の現場、あいにく厚い雲で覆われております。以前東京出張の折、夏場は静岡側からは富士山が見える機会が少ないと記憶はしてたのですが・・・。
気温が上昇すると、南風にのって太平洋の水蒸気が富士山にかかり、雲で覆ってしまうと聞いたことがある。まるで羽衣のベールに覆われた今日です。

それでも午前8時半ころ、真上に青空が広がってきました。でも富士山は、ほんの少ししか頂上を見せてくれません。

それなら「富士山よ、姿見せねば、描いてしまえ」てなわけでこんなところに富士山があるはずです。

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帰り道、久能山山頂までドライブウエイで登ってみました。午前9時過ぎですが駐車場にはすでにバスや乗用車、オートバイが沢山駐車しています。

昨晩か今朝立てたであろう真新しい「富士山世界遺産登録」の旗が立ち並んでいます。

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天気も良くなってきましたが、山頂からは一向に富士山が見られる気配はありません。
案内看板の写真でご勘弁ください。

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更に帰りは、焼津を通り早めの昼食にマグロの握りをいただき、御前崎経由で駿河湾、遠州灘を左手に眺めながら交通安全を心がけて帰ってきました。