ダスティン・ホフマンになれなかったよ 大塚博堂
今、不意に昔大好きだった「大塚博堂」の名前が浮かんできた。
我らが青春時代の懐かしい歌声、彼の声の響きが大好きでした。
 
残念ながら早くに亡くなられたが、今もその存在は私にとって忘れることが出来ません。
 
1972年(昭和47年)に「大塚たけし」名義で歌手デビューするものの、不発。その後クラブでの弾き語りの活動などが評判になり、1976年(昭和51年)6月26日、『ダスティン・ホフマンになれなかったよ』で32歳での再デビュー。これが評価され、遅咲きながらも『めぐり逢い紡いで』、『過ぎ去りし想い出は』や『季節の中に埋もれて』などの曲で活発な音楽活動を行ったが、1981年(昭和56年)5月18日に脳内出血のため37歳で急逝した。