今回の模写画では、ほとんど使うことのなかったブルー系の色やピンク系の色が使えて、描いていても何だか気分が明るくなります。
今日は、荒塗りでこんな出来栄えです。

さて、「モナ・リザ」に秘められた謎が、このたびの特別展(昨日の記事)で25明かされるとのことですから、興味のある方はどうぞ足をお運びください。
模写絵を描きながらも、いろいろなことが頭をよぎります。
今日気がついたことは、この「モナ・リザ」は1505年ころの作品とされていますが、世界中に数ある模写画の中から、レオナルドが描いてから現在に至るまでの内、比較的早くに模写された絵を探ってみました。
こちら、1700年頃にフィリップ・ド・シャンベーニュ作とされている模写。現在オスロ国立美術館所蔵。

背景が少し異なるが、人物の肌色の綺麗さや青い空など、今回の超高解像度カメラで解析された明るい背景の面影が理解できそうです。
模写しながらも、いろいろ自分なりに解釈の要因を探りながら楽しんでおります。
次回はどの程度まで進んでいることやら~~~。