
2005年、「愛地球博」の開催で地元、愛知は活気があった。そして、時同じくしてここ名古屋港イタリア村も開村。
私個人的には、お気に入り場所のひとつで何度か訪れた。ただある時から無料入場であったのが、施設に入るのにお金を取ったり、温泉施設を作ろうとボーリングしたり、イタリア村に足湯施設は似合わないでしょう。
私個人的には、お気に入り場所のひとつで何度か訪れた。ただある時から無料入場であったのが、施設に入るのにお金を取ったり、温泉施設を作ろうとボーリングしたり、イタリア村に足湯施設は似合わないでしょう。
どうも不審な施設になりつつあった。
インターネットで検索しその歴史を探るとこのように記してある。
開村当初は年間420万人に達した入場者も、2008年には半減した。その結果、2008年5月7日に170億円の負債を抱え経営破綻し、東京地方裁判所に自己破産の適用を申請、同日破産手続き開始決定を受けた
名古屋港イタリア村(社長田中肇)は、セラヴィホールディングス (社長若杉譲二)傘下のセラヴィリゾートが運営していた複合商業施設である。
名古屋港ガーデンふ頭東側の、日本通運倉庫跡地(敷地面積約31,000m2)に、イタリアのヴェネチア(ヴェネツィア)の景観を模した建物が並ぶ。
村内は「ショッピングゾーン」・「エントランスゾーン」・「クレールベイサイドイタリア村」・「ヴェネチアンガラス美術館」の4つのエリアに分けられており、80の専門店が出店していた。
また、村内に設けられた水路では本場イタリアから輸入されたゴンドラが運行され、有料で乗船することができた。その他、ミケランジェロのダビデ像のレプリカ、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の真実の口広場にある真実の口のレプリカなども設置されていた。
開村当初は基本的に無料で入場することができたが、2005年4月23日から土日祝日の入場に限って名古屋港イタリア村500円クーポン券の購入が必要になった(午後6時以降は無料)。ただし2006年11月23日から再びクーポン券購入は不要となっていた。
今でも近くでみると建物の出来栄えはとても良く、がっしりとした重厚感もあるし、イアタリアの特徴ある色彩、古めかしさなど忠実に再現しており、なんとか再開発してこの施設を生かしてもらいたいものだ。
今日撮影してきたイタリア村の様子です。






運河の奥に見える船の煙突は、今晩出港の「飛鳥Ⅱ」です。
