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アトリエと言えば「画家の聖域」とよく表現され、めったに他人に見せない画家もいる。

その理由の一つが、絵の技法を盗まれたくない。今何を描いているのか知られたくない。

こんな事のようだが、ミーミーランのアトリエもまだ紹介しておりませんでしたね。

いずれ有名になって、広い立派なアトリエが持てたら紹介しようかなと思っていたのですが、
なかなか叶いませんので、ここでお披露目。

私が勝手に呼んでいるアトリエなんですが、ここに住むようになって、丸4年が経ちました。6畳二間のふすまを取った12畳の広さです。

この部屋は、今朝まで蘭の鉢植えが2つの棚に並んで、南の窓辺を占領してました。今日の午前、外気も温かくなってきたので、外の入口階段前へ蘭の鉢植えを全部移動、少し広くなりました。

昨日から「リッタの聖母子」を描いております。

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もう一方の西側は、先回描いた「モナ・リザ」などの絵や描きかけのキャンバスが散らかっています。
ここは、食事をする場所でもあり、テレビを見ながらお酒を飲む場所でもあります。

女性の絵に囲まれて、無口なホステスさん達相手に、幸せなミーミーランが夜には焼酎かビール片手にソファーに居ます。

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アトリエには、各人の個性を目にすることができます。パレットの上の絵具の置き方、使い方、絵具の絞り方などに画家の個性を垣間見ることが出来、楽しいものです。

さて、あなたはこのアトリエに何を発見したのでしょうか?