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バルテュスの本名はバルタザール・クロソウスキー・ド・ローラ。1908年ポーランドの伯爵家の次男としてパリに生まれる。

イタリア、ルネサンスの巨匠ピエロ・デラ・フランチェスカに衝撃を受けて画家になることを決意する。

「夢見るテレーズ」や「コメルス・サン・タンドレー」で脚光を浴び、少女、猫、鏡などのモチーフを多く描き、不思議な静けさと緊張感のある独自の絵画世界を確立した。

東洋への造詣が深く、アンドレー・マルロー文化大臣にフランスのアカデミー館長に任命され、京都への出張の際、当時20歳の出田節子さんと出会い、結婚。完璧主義で長い時間かけて制作をしたため作品数は多くないが日本にもファンは多い。

「一方で伝統的な写実絵画のクールベにならいながら、シュルレアルズムを目指した」とバステュスは言う。

その言葉通り、彼には写実的な風景画や静物画も数多い。だがバルテッス・ファンを魅了し、しびれさせるのは、危ない恍惚感に誘いこむ幻想の少女像だ。

例えば童女の幼児エロス的場面を描いた「ギター・レッスン」は余りにも有名。

作品の解説には http:/www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0984.html にくわしい内容が紹介されています。