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三岸節子記念美術館を出てから、美濃路探訪と思い立って、

すぐ近くの起の宿、美濃路街道の歴史民俗資料館へ寄ってみた。

ここでは、地元出生の太田花子の特別展が展示、彫刻家ロダンの

モデルとしても有名な花子さんです。

ロダンとの出会いは、1906年花子一座が演ずる「芸者の仇討ち」

という芝居をマルセイユでロダンが観劇し、死の場面を演ずる花子に

感銘を受け、作品のモデルに依頼したそうです。

その後も花子一座はヨーロッパ各地で公演、1921年花子53歳の時

帰国、妹の経営する岐阜の芸者置屋に身を寄せた。

帰国後、花子がロダンの彫刻を持ち帰った事を聞きつけた美術家や文人らが、

多く彼女のもとへ訪れたそうです。

ロダンを敬愛してた高村光太郎もその一人で、ロダンの話を聞きに彼女を

訪れたそうです。

隣接の旧林家住宅も見学に良いポイント。日本庭園がとても素敵でした。

帰り道、この旧美濃路を車で走っていたら、萩原宿の商店街で明日「ちんどん屋祭」

が開催される広告を見た。あすまたここへ来てみよう。