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制作日が ’95・12・1と記してある。

昨日御覧に入れた石膏デッサンを描いていた時期から更に時間が経過して、ホテルでの仕事も1年以上になり慣れてきた。当時の日記を読み返しても、ようやくホテルでの自分の地位が確保でき、かなりマイペースで仕事がはかどっている様子。

ホテルの近くに呉山路と言う路地がある。元々ここは骨董品の商店が立ち並ぶ商店街で、夜になると杭州特産のお茶やシルク製品の衣類、下着、ネクタイ、スカーフなど、更に観光客相手に工芸品や書画、骨董を売る類の露店が立ち並びいっそう賑やかな路地になる。

今日のモデルは、ここで手に入れたラクダの骨董です。