前年の1968年松坂屋本店画廊での個展の時、偶然立ち寄って画伯の絵を見て「オオ なんて素晴らしい絵だ」感嘆の声と共に目がクギ付け、1作1作長い時間をかけて見入っておりました。その時、ご本人がいらっして、私に声をかけてくださいました。「君は絵描きになる目をしているね」なぜそう言われたのか解からないが、優しく微笑みながら、画集にサインして私に下さいました。今も大切にこの時の画集は持っております。あれからずいぶん長い年月が経ちましたが、今画家になった真似を致しております。
画伯の写真と作品も掲載いたします。