今日の朝刊日経新聞28面文化欄に「オクラホマミキサー」の標題を見つけ、ついつい読み入りました。
筆者の神田茜さん、彼女が中学生だった昭和50年代のフォークソング「オクラホマミキサー」にまつわる思い出。
内容は想像通り、私の高校生時代(1966年~1969年)、青いリンゴの青春期の思い出と同感の心理が女性側にもあったのですね。
彼女らの年代ですと野外学習の一環として中学生時代に実施されてたようです。
一部文章抜粋「右手と右肩に、左手を腰の左脇に、背後に立つ男子と手をつなぎ、右足ステップ、左足ステップ。実に簡単なフリです。左手をほどいて向き合うと、つないだ右手を高く揚げて、片足のかかとを突きながら首を傾げた会釈をする。そしてつぎの相手と交代。
ひとりと手をつないでいる時間は短いのです。動画で計ると13秒でした。でもそのひと時のために、色んなことを考えたものです。背の順で並ぶとしてあのM君とは何人目で当たるのか。その時どんな顔をしようか。手をつなぐときに指に力を入れるべきか、入れないべきか。最後に右手を揚げた会釈のときに目を合わせようか、そして微笑もうか・・・。」
筆者が見たという動画はこちらでしょうか。
動画はYOUTUBE投稿の中から勝手にお借りしました。
ちなみに、この方背が高かったため、男女の人数合わせで男子の列に入れられ、永遠にM君と当たらず、やけくそになって女子同士思いっきり激しく動き、大笑いしながら踊ったそうです。
面白いオチでした。
青いリンゴ時代を過ぎて数十年たった熟しすぎたリンゴたちの同窓会、
果たしてあの青いリンゴ時代に戻れるでしょうか。
動画はYOUTUBE投稿の中から勝手にお借りしました。