泰西名画模写画とオリジナル絵画、コレクションの作品紹介

10年以上続けてきたヤフーブログから移行してきました。 画家になりたいという、若い頃からの夢をかなえたくて、独学で模写から勉強しています。 また、好きな人物画を主に、有名無名を問わず気に入った絵画収集にも努めています。 他にも日々お出かけの日常などを紹介しています。

美術館

清須市はるひ美術館

今日のお昼、「いとこの集い食事会」に出かけてきました。

場所は、春日井から車で約40分の稲沢市の寿司店、何十年か前に一度「いとこ会」を開催、今はお互いに70代の老人になってしまいました。

男子4名、女子1名に家内も同席し計6名、私はお土産に子供のころに撮影した写真を昨日プリントして渡し、昔話や思い出のシーンを話し合い、最後にお互いの健康を念じて解散。

帰りに隣町、清須市のはるひ美術館で開催中の「愛知県美術館コレクションの移動美術展」を見てきました。

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丸紅ギャラリー

今日の日経新聞に丸紅ギャラリー開館記念Ⅲボッティチェリ特別展「美しきシモネッタ」の全紙版広告が載っていました。

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丸紅はボッティチェリの作品を5点持っているそうですが、この「美しきシモネッタ」は評価の高い作品で、この「美しきシモネッタ」の来歴については、「この絵は1808年にイタリアのボローニャで再発見されて以来、フランス、イギリス、ドイツ、そしてまたイギリスへと延べ5か国を経由し、1969年に丸紅がイギリスから輸入して日本にやってきました。」と説明されています。

実は私も高校生の時、名鉄百貨店での「ボッティチェリ展」で見たことが原因で、大好きな画家のひとりです。

36歳の時にイタリアのフィレンツェを訪れる機会があり、ウフィツィ美術館でボッティチェリの作品を見たかったのですが、あいにく休館日で、他の美術館へ行ったことがあります。

そして2009年4月にこの「美しきシモネッタ」の模写を始め、完成したのが約5か月後。

その絵がこちらです。

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関連記事はこちらです。

ヤマザキマザック美術館

今日は、JAFのプレゼント企画に応募して当選。
ヤマザキマザック美術館で開催中の「新野洋・西澤伊智朗企画展」を見に出かけました。

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お昼前に出かけ、日ごろの労いにご褒美として、木曽路徳川店で昼食。
午前11時半に到着したが、既にご予約のお客様方が多く、駐車場も3分の2程駐車。

支配人が特別に個室を用意して下さり、上座に家内を鎮座させ、美味しくいただきました。

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こちらの写真は、木曽路徳川店の画像よりお借りしました。

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その後、目的のヤマザキマザック美術館へ。
ヤマザキマザック美術館は、ロココ時代に活躍したヴァトー、ブーシェ、フラゴナール、シャルダン、新古典主義のアングル、ロマン主義のドラクロア、さらには、写実主義、印象派、エコール・ド・パリ等、18世紀から20世紀までの、フランス美術300年の流れが一望できるコレクションで構成されています。
また、アールヌーボーの家具やエミール・ガレー、ドームの花器やランプも展示しています。

名古屋の中心部、中区新栄の地下鉄駅と直結していて、ヤマザキマザック本社ビルに隣接した美術館です。

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上記2枚の写真は、ヤマザキマザックホームページからお借りしました。

ここが開館した初日に訪れて以来12年ぶりに伺いました。
以前よりも作品数が増え、常設展示の大部分の作品の撮影許可が出ていたのが新発見でした。

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ピカソの絵は流石に撮影禁止、ロダンの彫刻を撮影中に係員の方から「隣室のピカソが写らないように角度を変えて撮影してください。」と注意を受けました。

ヤマザキマザック美術館を最初に訪れた記事はこちらです。






愛知県美術館「ミロ展」

今日は、招待状をいただいていたので、愛知県美術館「ミロ展」を見に行きました。

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ミロの絵を好きか?興味があるか?と問われても返事に困る画家です。
ただ、画家の肖像を知る限りでは、素朴で純真な人柄や優しい人間を想像します。

手持ちの写真集「アトリエの巨匠・100人」(南川三治郎)より、コピーしました。

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午前10時過ぎに入館しましたが、既に沢山の人が鑑賞中。ミロの絵を好きな日本人の多さに驚き、展覧会の内容を見ていくうちに、画家ミロがこよなく日本の芸術、文化に憧れと尊敬の意思を持っていたことに驚かされました。

館内で撮影許可のある絵が3点、撮影してきました。

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愛知芸術文化センター10階にある美術館の展望廊下からは、名古屋市街地の良い風景画が見られます。

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大阪中之島美術館

昨日の夜「日曜美術館」で今年2月2日にオープンした大阪中之島美術館を見ました。
大阪の実業家山本發次郎氏のコレクション574点が寄贈されたのかっきっかけで、開館までに紆余曲折長年かかって、ようやくオープンしたそうです。

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このコレクションの中に、佐伯祐三の主だった作品が多数あることは知っていましたが、これらが沢山鑑賞できるならば、一度出かけてみたい美術館です。

ここで思い出したのが、油絵を描き始めた19歳か20歳の頃、佐伯祐三の絵の模写をしたことを思い出し、今日探して見つけました。
当時は、油絵と言えば厚塗りのコテコテなマチエールの絵が油絵なのだと思っていた時期でした。

お手本にした絵がこちらです。

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20歳の頃に描いた佐伯祐三の模写画がこちらです。

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岐阜県美術館

今週20日に、岐阜県美術館の学芸員の方からの「日本洋画 美の系譜」招待状と図録が届いたので、週末には楽しみに出かける予定を立てていました。

過去にも何度か訪れている岐阜美術館、私の好きな山本芳翆の作品やルノワールの「泉」など名画を数多く所蔵している美術館ですが、今回はポーラ美術館からも協力があり、また個人蔵の名画も数多く展示されていました。

久しぶりに充実した名画を沢山鑑賞でき、家内共々心に充実感を満喫した一日を過ごせました。

本当に素敵なクリスマスプレゼントを頂いた様です。

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山本芳翆「裸婦」 重要文化財 

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中村不折 「男子立像」

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中村不折 「裸婦立像」

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山本芳翆 「灯を持つ乙女」

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山本芳翆 「琉球令正婦人肖像」

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ルノワール 「泉」

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藤島武二 「裸婦習作」

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熊谷守一 「蝋燭」

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岸田劉生 「自画像」

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パスキン 「マリエッタの肖像」

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佐伯祐三 「パリ風景」

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ヴラマンク 「ブレゾル」

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岡田三郎助 「背中半裸の婦人像」

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三岸好太郎 「少年道化」

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熊谷守一 「臥裸婦」

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藤田嗣治 「夢」

上記作品の写真は図録よりお借りしました。

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前回の岐阜美術館訪問の記事はこちらです。
http://atoriemimiran2.livedoor.blog/archives/7914021.html


愛知県美術館 トライアローグ

新型コロナ禍、変異型コロナウイルスのまん延で美術館が再び閉館されるのではないかと、ネット検索で愛知県美術館を検索したら、「本日は10時から18時まで開館します。」と記してあったので、只今開催中の「トライアローグ」を見に午後出かけました。


三岸節子記念美術館

先日訪れた愛知県美術館で貰ってきた東海の展会情報に、私の故郷一宮市の三岸節子記念美術館で「自画像展」を開催中と知ったので、今日出かけてきました。


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黒田清輝

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佐伯祐三

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松本竣介

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宮脇晴

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甲斐仁代

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絹谷幸二

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東京芸術大学では、卒業前に自画像を制作する教科あると知っていたので、芸大へは進学できなかったが私も20、21歳の時に記念の自画像を描いたのです。


当時は変に大人を意識し背伸びして、それでいてギスギスしながら、仮の自信を持って描いていた記憶があります。その絵画はこちらです。

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三岸節子記念美術館過去のブログ記事はこちらです。

http://atoriemimiran2.livedoor.blog/archives/1535575.html

http://atoriemimiran2.livedoor.blog/archives/1535634.html





愛知県美術館

 

先回の岐阜美術館への招待状に続き、昨日は愛知県美術館「GENKYO横尾忠則」の招待状が届きました。きっと私のブログにコメントをくださった○○様のお気遣いでしょう。昨日お礼のメールをしました。


本来週末の土曜日か日曜日に出かけようと思いましたが、平日の今日出かけた方が館内は空いているだろうと考え、出かけてきました。

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横尾忠則は高校生の頃から好きな人で、我々の世代では若い頃の関口宏が司会するテレビ番組「ヤング720(セブンツーオー)」で毎週土曜日に、詩人の高橋陸郎や写真家篠山紀信らと一緒に出演していた記憶があり、当時私にとって一番憧れの存在でした。

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憧れが妙なこだわりになり「私も横尾さんと同じように早くに結婚したいなァ。」と思うようになりました。

横尾さんが21歳の時に確か1歳年上の姉さん女房と暮らしていたことに刺激され、私も最初は22歳の時に、8歳年上の姉さんと結婚しました。結婚する時期は1年遅かったが、年の差女房では俺の勝ちだなんて変な勝負で満足するアホな若造でした。


グラフィックデザイナー、イラストレーターと言う職業にも憧れ、当時ほぼ同じ時期に名古屋出身の宇野亜紀良も個性的な表現の女性像で名を成し世の中で認められる二大看板でした。


こうしてブログを書きながら、いろいろと思い出す私の青春時代でしたが、横尾さんが1980年代に画家に転向されたことは知っていました。私個人的には、ポスター制作の完璧さに対し、絵画の方はあまり評価していませんでした。しかし、今回のおびただしい数の作品群や200号位の大作を沢山見ていると、やはり画家のバイタリティーと発想力に圧倒されました。


展覧会会場の最後の展示室は、作品を撮影しても良いとの案内がありましたので、嬉しくなりそのほとんどを撮影しスライド化してみました。



詳しくはこちらをご覧ください。
https://genkyo-tadanoriyokoo.exhibit.jp/

最後に、眺めが良い愛知芸術文化センター展望回廊からの名古屋の光景です。

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岐阜県美術館

今日は昨日から開催の「1894Visions ロートレックとその時代」を見に岐阜県美術館へ出かけました。


上記画像はYouTube 岐阜新聞の掲載よりお借りしました。


久しぶりの岐阜県美術館訪問、過去のブログ記事を探ると、2009年4月11日に訪れて以来ご無沙汰。


そもそもきっかけは、昨年私のブログ記事「画家板谷房」の記事にコメントをいただいたお方が、岐阜県美術館に私宛に招待状を送るようご手配された様子で、「○○様からご紹介をいただきました。」と一文添えられたはがきを2週間程前にいただいたからです。


2名まで入場無料、しかも展覧会の図鑑までいただき、VIP扱いされて大満足です。

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展示内容は、岐阜県美術館の所蔵作品と三菱一号館美術館の所蔵作品とのコラボ展示、特にロートレックの作品の鑑賞は私にとって興味のあるところでした。


昔からロートレックが好きで、若い頃から彼の人生に特別興味を持っていました。


私が描いたロートレックの絵がこちらです。

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マイコレクションのロートレックのリトグラフがこちらです。

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