泰西名画模写画とオリジナル絵画、コレクションの作品紹介

10年以上続けてきたヤフーブログから移行してきました。 画家になりたいという、若い頃からの夢をかなえたくて、独学で模写から勉強しています。 また、好きな人物画を主に、有名無名を問わず気に入った絵画収集にも努めています。 他にも日々お出かけの日常などを紹介しています。

2016年09月

昭和日常博物館

かぐや姫の容態、ずいぶん治まってきた様子です。

病院へ行く道中、フルーツやインスタント麺などを買い、午前11時半頃病院へ到着。

今日は日曜なので、病院は休み。リハビリの看護師さん達も休みで、自主的に運動することが義務付けられています。

午後3時半にシャワー室使用を予約し、午後は昼食後隣室の方の部屋で話をしているので、私は病院近くの「昭和日常博物館」へ出かけました。

良く痴呆症状の患者さんを、子供の頃経験した昭和の雰囲気や道具を見せると、記憶が少し蘇り、病状を少し回復すると聞いたことがあります。

私、昭和26年生まれ、育ちが田舎暮らしだったので、ここの展示物は全て見覚えのある、また使用したものばかり。

全く懐かしいと同時に、見事に童心に帰れます。

こんな森永牛乳の自転車、重い牛乳瓶を荷台に乗せ配達する。いかにも頑丈で丈夫な作りの車体です。

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ちゃぶ台のある4畳半か6畳くらいの狭い居間兼食卓、こちらは田舎生活でなく、ちょっとした町暮らしの借家住まいの家庭のようです。

ミシン、白黒テレビ、懐かしい装飾のカレンダー、カチカチと時を刻む柱時計、そして何故か布製の西洋人形、洋服は柱に打ち付けた金具につるしていました。

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これら全て地元市民から寄贈されたものだそうですが、中には珍しいお宝骨董品もあ
りそうですね。

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田舎暮らしだった私には、こんな家屋のほうが見慣れていました。
懐かしい農機具やかまど、五右衛門風呂です。
煙のススで黒くなった土壁の感じが見事に再現されています。

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そして、ちょっとお金持ちのお家にはこんな雰囲気の応接間がありましたね。

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こんな生活の場のホウロウ看板やトタン板の雰囲気は、私どもの年代では全て見慣れた光景ですね。

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過去の記事はこちらです。


タブレット純


毎日病院へ通う道中、NHKラジオから流れるトーク番組で知りましたタブレット純さん、今検索から見つけました。

私のカラオケの十八番「君こそわが命」上手いですね。

番組では、昭和歌謡のエピソードをユニークな語りで楽しませていただきました。

手術後5日目の状況

昨日も、相変わらず部分麻酔の影響で頭痛が止まらず、3回胸のムカムカがあって吐き気をもよおしていました。

それでも今日お昼に病院へ見舞いに着いたときは、額にメンソールのシップ薬をつけているものの、「だいぶ楽になった。」と言う。

午後2時半、リハビリの看護師さんが来て「調子が良ければ、今日はリハビリ室で練習しましょう。」と言って、杖を使っての歩行訓練が始まりました。

多分、一般の方々より2日ほど遅れたリハビリ開始ですが、激しい頭痛から少し解放された喜びが表情に出ています。

のどかな田園風景が近くにある病院所在地、彼女のリハビリの時間帯私は周辺を散歩しました。

たわわに実りをつけ、頭を垂れるまだ青々とした田園に1羽のアオサギを見つけました。

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そして、病棟から見える何やら由緒ありそうな古いお寺の屋根が気になり、昨日その場所まで散策しました。

昨日は、財布もカメラも持たずに出かけたので、今日はカメラ、カバンを持って再度お参りに行ってきました。

病気にご利益がありそうなご本尊様、そしてお寺の名前は高田寺(こうでんじ)、山号は医王山、本尊は薬師如来、家内の病気が早く回復し、無事退院できることを祈願してお参りしました。

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創建は奈良時代にさかのぼる古刹です。ホームページはこちらです。


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本堂の右側に本坊があり、ここの高い銅板の屋根が病棟から見えた建物です。

門構えもお庭も立派です。

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さてさて、肝心の闘病生活ですが、このように部屋で杖をつき歩行できるようになりました。

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ここまでくれば後は日にち薬、日に日に良くなっていくことを願い拝むのみです。




手術後3日目の状況

今日はかぐや姫の誕生日。

本来の西暦ですと28日が誕生日なのですが、彼女の場合中秋の名月に生まれて関係上、陰暦の満月日を誕生日にしています。

昨日「明日が誕生日だから、ケーキを買ってお祝いするか。」と聞いたが激しい頭痛と舌の味覚感覚があまりないので「いらない。」と言う。

それならば精一杯してやれることは、彼女の要望に応じること。

今朝は5時に起きておかゆを作り、どんぶり一杯に移して保温袋で包んで、朝6時に家を出ました。

早朝であまり大した渋滞もないので、国道1号線一般道を走りました。と言うのも病院も午前8時にならないとドアーが開かないのでその時間に合わせて到着。

病院内の様子、午前8時20分、朝礼その後各自分担して清掃です。以前のブログ記事でも紹介しました院長自らモップで床を拭かれる感動する光景です。本当に表彰ものです。

今日も2階の病棟から外を見ていると、事務服の職員さんが病院周りの一般道を清掃されています。

昨晩私が帰る午後7時にも、夜間当直2名の女子看護師さんが、ナースステーションの机や椅子を廊下に出して、清掃されている光景を目にしました。

その前に「今晩当直の○○です。お困りのことがあったらいつでもお呼びください。」と患者さん各自に挨拶されています。

やっぱここの病院、他の病院とは比べものにならないホスピタリティーがしっかりしています。

ところでかぐや姫の様態ですが、今日も朝、用足しに看護婦さんに付き添ってもらったが、頭痛がひどく冷や汗が頭や額からタラタラとの事。

先生からも「とにかく頭を低くして安静にしているように。」と指示されたようです。

今日の昼食からはご飯をおかゆに変更していただき、要望に対応していただきました。

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それでも、昼間看護婦さんたちの協力で、痛み止め座薬や点滴のかいもあって、午後看護婦さんに付き添ってもらい、シャワーを浴び、洗髪もしました。

夕食はこちらです。太りすぎは股関節に負担をかけてしまうので、一日1600カロリーを維持したメニューです。

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「今日は早めに帰っても良いよ。」とかぐや姫が言うので、病院を午後6時15分頃出て、昨日と同様環状2号線の高速道路で有松まで行き、国道1号線を岡崎方面へトコトコ、道中東の空に満月を眺めながらの帰宅です。

赤信号の停止ごとに月を撮影してきましたが、私のデジカメではあまり上手く撮れません。

その中、この3枚をピックアップしてみました。

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手術後2日目の状況

今日は手術後2日目です。

少しは順調に回復していて、お見舞いも午後からで良いかなと考えていた矢先、午前9時にかぐや姫から電話。「激しい頭痛が止まらない。」と訴えてくる。

とりあえず婦長先生に連絡を取り、様子を見てもらい、私は高速で病院へ駆けつけました。

お昼、担当医の北村院長先生に呼ばれ、「これは通常、下半身麻酔(脊椎麻酔)をすると、脊髄を包んでいる硬膜に穴が開きます(注射をしたため)。そして、空いた穴から髄液が流れだし、脳の周りの髄液の圧力が下がり、頭痛が起きます。恐らくこれが原因だと思います。
頭痛は穴が塞がり、髄液の圧力が元に戻るまで頭痛が続くようです。安静にして頭をできるだけ上げないようにしていてください。」と説明がありました。

仕方なく、用便も最初は看護婦さん付添いで車椅子に乗って出かけましたが、ベッドに戻ってもひどい頭痛が止まりません。

その後はベッドで用便できるよう手配していただきました。

ラウンジで出会った術後のご婦人と話をしていると、やはり同じように激しい頭痛、肩こりに悩まされたそうです。

夕方、婦長先生が「傷口のガーゼを取り、防水テープを貼ります。ご主人も傷口を見てみますか?」と尋ねられ、傷跡の心配もあったので観察、写真も撮りました。

少々グロテスクな感じの写真だから掲載は遠慮しておきますが、婦長先生がおっしゃるには「きれいな傷口ですよ。」

激しい頭痛と発熱で食事も出来ず、点滴に痛み止めの薬を入れての療法をしてもらい、昼食と夕食は私が代わりに食べさせていただきました。

点滴の後、かぐや姫にはご要望のクルミ入りのパンとインスタント松茸吸い物、梨、濃厚アイスクリームを食べさせ、お笑いにその買い物をしたショッピングセンターのペットショップで撮影した猫と犬の動画を見せ、気分転換。

昼食は撮影することを忘れていて、夕食のチキンを一口食べてしまってから、「そうだ。撮影してブログに掲載してみよう。」と思って一切れチキンを食べた後の今日の夕食です。

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味噌汁にさやいんげんと大根が入った私にとっては、おばあちゃん味の味噌汁。

常々、かぐや姫が「あなたのおばあちゃん味の食事だから、きっと気に入りますよ。」
と言っていた意味がよくわかりました。

先程、かぐや姫から電話があり「おかゆが食べたい。」と言うので、洗米し鍋に水を入れて準備完了、明朝おかゆを作って病院へ運ぶ予定です。

手術後の翌日、歩行訓練です。

手術を終えて27時間後、今日夕方6時半頃の様子です。

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昨晩は高熱が出て、一時体温が42度まで上がり、麻酔薬の後遺症で頭痛、吐き気があったようです。

今日も頭を上げるとひどい頭痛が出て難儀していました。お昼に病院へ着いたとき看護婦さんから、「少し自分で歩いてみえましたよ。」と聞かされベッドで食事中の時間でした。

頭痛はまだ残っていたが、午後2時20分からリハビリ開始、夕方にはこのように少し自分の力で、歩行器を使い歩けるようになりました。



人工股関節置換手術が無事終わりました。

一個人的な事情のブログ記事に対し、沢山の方々にご心配と心優しいコメントをお寄せいただき感謝申し上げます。

まずは今日の手術結果をご報告させていただきます。

午後1時に手術室に入り、手術のご担当はこの世界の名医長谷川先生と北村院長先生お二人にご担当いただきました。

付添いの私は、手術中ラウンジか病室で控えるよう指示されていました。

最初は病室に居ましたが、その後手術室近くのラウンジで読書しながら待っていました。

午後2時25分ころ、トントンと金属を打つ音が聞こえてきます。

「トントン、トントン、日野の2トン♪」イメージソングが頭をよぎります。

「ここまでくれば順調な進行だな。」と少し安心し、本を読んでいると、2時40分、再びトントン、トントン、今度は長いです。

予備知識で「これは骨盤側の受け皿を接着するボルト打ちかな。」

午後3時20分、北村院長先生が外へ出てこられ、「無事終わりましたよ。後で説明しますから待っててください。」

午後3時30分ころ、主治医の長谷川先生に呼ばれ説明を受けました。

「奥さん、度胸が良いですね。落ち着いてられましたよ。」

後で、本人に聞いたら、「私、手術を見るのは怖くないのでです。しばらくモニターを見ていたが、そのうちに眠くなって、後は分からなかった。」

それまで、手術室で先生や看護婦さんたちと会話してた様子でした。

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いずれにしても無事終わってほっとしています。

その後、午後6時までナースステーションの部屋で安静にし、午後6時過ぎに病室に帰ってきました。

明日には早くも歩行訓練が始まります。

同じ病気でお悩みの方々の参考になればと、今回この闘病記をブログ記事のいたしました。

いよいよ明日午後の手術を前に

いよいよ人工股関節手術が明日に迫りました。

昨日の記事に、お気遣いのコメントをお寄せいただいた皆様に感謝申し上げます。

今日は、お昼前に病院に到着。私もコンビニで昼食を買い、病室で食べました。

午後2時から「手術後のリハビリと脳活性講座や体操」が2階病棟のラウンジで開催、かぐや姫も患者の皆様に交じって参加してきました。

病室に居ると、にぎやかな笑い声や先生の号令が聞こえてきます。フレンドリーな雰囲気がこの病院とめぐり合えて良かったと思えます。

日曜日の暇な時間帯も患者さん達を厭きさせなく、快適に過ごしていただくカリキュラム構成、病院側の気遣いがうかがえます。

私の気遣いは、かぐや姫の気晴らしにでもなればと、昨日見つけた病院近くのモデルハウス見学に連れて行くこと。

古民家を再生する建築会社のモデルハウス、私自身興味がありますので、無理やりかもしれません。

金銭的余裕があれば古民家を再生した、アトリエ兼絵画展示できるスペースを備えた美術館を造りたいものです。

こんな写真を撮影してきました。

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人工股関節手術を2日後に控えて

いよいよ、明後日の午後にかぐや姫のまずは右側の人工股関節置換手術が行われます。

昨日の午後から入院、今日もお昼から夕食の時間まで見舞いに行ってきました。

今日の話題は、この手術をお願した病院の素晴らしさをお伝えしたくて記事にします。

決して大きな病院とは言えない規模かも知れませんが、院長先生、各先生方をはじめスタッフの方々全員が親切で、挨拶を怠りなく笑顔で接していただける気遣いに、安心と信頼心を深く感じます。

ここで両足の股関節置換手術を終え、今は大げさかも知れませんが、飛び跳ねる人生を過ごしていらっしゃる某ホテル会長に紹介を受け、最初6月に診察を受け、次に手術日の決定をするため、朝9時の診察予約のため早めに病院へ到着、午前8時10分頃病院の待合室で待っていました。

会長からお話には伺っていましたが、目視してその皆様のお姿に感銘しました。

午前8時20分、院長先生はじめ全員がリハビリ室に集合し朝礼をなさっているご様子。

その後の出来事に感動しました。院長先生自らモツプを持って床の清掃開始、もちろん各スタッフも窓ガラス磨きや、各所の清掃です。

今日半日病院に居て、スタッフの方々の働きぶりを見ていると、お昼時の休み時間に玄関上部の窓ガラス拭きを若い男性のスタッフが脚立に乗ってしています。病棟の看護婦さん達も仕事の合間にはモップで床拭き、トイレ便器の清掃をされています。

食堂は患者さん全員そろって、お話をしながら楽しく食事が出来、フレンドリーな環境です。

その食事の準備やあと片付けも病院スタッフが食器を洗い、テーブル拭き、床拭き掃除をなさっています。

他とはちょっと違う病院のあり方に感銘、やはりはっきりした病院の理念がおありです。

「世界No1のありがとう」を目指して!

これです。私も中国の合弁ホテルに赴任中、口を酸っぱくして「ホテルの起源はホスピタル、病院と同じです。ホスピタリティー精神でお客様に接してください。ホスピタリティとは、思いやり、心からのおもてなしという意味です。
自分の身内や親戚、友人が自宅に来たときのおもてなし精神で、どうしたら喜んでいただけるか、気分良く滞在していただけるかを常に考えて毎日を行動してください。」と言い続け、自らも実践してきました。

そして、この病院の素晴らしさは、患者さん達が自ら書いた自筆のコメントと、笑顔の写真が壁に貼りきれないほど沢山紹介されています。

何枚か読まさせていただきました。「もっと早くに手術を受けられたらよかったのに、でも今は痛みのない生活がおくれて幸せです。」「何年かに亘って病院を訪れていますが、スタッフが変わっていません。」などなど。

仕事をされている皆さんにとっても居心地の良い職場なのでしょう。

わずかな回数しか来院していませんが、ホテルマンのプロとしての感覚から、この病院の素晴らしさはすぐに読み取れます。

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この病院のホームページはこちらです。

中秋の名月が誕生日


今年の中秋の名月はいつか?検索したら解答はこちらです。

2016年の中秋の名月(十五夜)は、9月15日です。
月の満ち欠けがきっちり1日単位ではないので中秋の名月(十五夜)が満月とは限りません。近場で十五夜が満月だったのは2013年。次回はなんと・・・2021年です。

昨年は、中秋の名月と満月の日が1日遅れの年でしたが、今年は、9月17日が満月なので、中秋の名月は、2日前になります。といっても僅か2日程度のことなので、肉眼では、ほぼ真ん丸の素晴らしい満月を見ることができるでしょう。

タイトルの表示はかぐや姫の誕生日のことです。

1997年中国赴任中に知り合って間もないころ、「私の誕生日は中秋の満月の日です。」と言う。その年9月16日が満月で、ホテル18階の展望レストランで友人とお祝いしたことを思い出します。

中国では今でも陰暦を守る習慣もあり、西暦の誕生日でなく毎年この中秋の満月の日に誕生祝をしてもらうとの事。

ところが今年の中秋の名月の日は、かぐや姫明日の午後入院、12日の手術後の治療中なので、1週間早め昨日の晩、焼肉店で誕生祝いをしました。

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