2016年05月
今日も暑い日です。
午後国道1号線を豊橋方面へ、どこへ出かけるか決めないまま、右へ行けば海、左へ行けば山、気分的に海を選びました。
三河湾に面したリゾート遊園地、ラグーナテンボス蒲郡ですが、高い入場料を払わなくても、無料で楽しめる施設があります。
いつものマーケットの駐車場に車を停め、マリーナでヨットを眺めていると、隣の海岸で賑やかなアナウンスが流れてきます。
何だろうと思って海岸へ足を運ぶと、2年前に初めて見たJJSFのレース。
「オオ~、ラッキー」去年はこの大会を見損ねました。
以前の記事はこちらです。
自然相手のスポーツ、風が強く波も少し荒めなので、後半は5回の周遊を4回に減らしての戦いでした。
検索したら、明日も開催のようですし、6月、7月にも開催予定のようです。
動画で改めて紹介しようと思います。
今朝は板谷房「ローブの少女」模写の塗りを始めました。
とりあえずアイボリーブラックとバントアンバーで影の部分を塗って、乾くのを待ちます。
今朝掲載したブログ記事、音楽著作権の問題でYouTubeからストップがかかったため削除しました。
せっかくご訪問、ナイス!をくださった方々には失礼なことになり、お詫び申しあげます。
さて、気を取り直して、いよいよ板谷房画伯の「ローブの少女」模写スタートです。
やっと下絵が完成しました。
原画はF15号ですが、少し大きめにF20号で描いてみました。
今日鑑賞したデトロイト美術館展と常設展、写真が多くてブログ記事で掲載するには容量オーバー、従ってYou Tubeにてスライド化してみました。
ご興味のある方は、どうぞご一緒に鑑賞してみてください。
デトロイト美術館展を見終わってから常設展示会場へ、こちらはさすがに撮影禁止だろうと聞いてみたら、「フラッシュさえ使用しなければ良いですよ。」と意外な返事がきました。
今年、美術館がリニューアルして館長が村田眞宏氏に交代になったことはし知っていましたが、ずいぶん良い試みですね。
建築設計は谷口吉生氏、モダンな造りの美術館です。
目玉作品の数々、先ずはグスタフ・クリムト作「オイゲニア・プリマフェージの肖像」
そして私が好きなエゴン・シーレ作「カール・リュンヴァルトの肖像」
建物にふさわしい作品群でしょうか、現代アートも沢山あります。
そして、梅原龍三郎、岸田劉生、高橋節郎など有名な画家の絵も沢山あります。
一番楽しみにしていた藤田嗣治の絵は展示されていませんでした。
心残りですが、いつも私の好きな場所はここです。
高橋節郎コレクション館の休憩室から見るこの景色、最高に心休まります。
そして最後は、豊田市へ来たならトヨタ鞍ケ池記念館のアートサロン。
今日はこんな展示でした。ルノワール、シスレー、デュフィ、ドラン、ピサロ、モディリアーニ、ブラック、ルオー、ボナールなど名作の数々、無料で見ることが出来ます。
今日は朝いちばん隣町、豊田市美術館へデトロイト美術館展を見に行きました。
ネットで検索したら、平日に限り展示絵画の写真撮影がOKとのこと。
今まで日本ではまず許可されない出来事、自分の目で見てしかも撮影できるとは、今後経験できないことでしょう。
一週間のなかびだから空いているだろうとたかをくくったのが間違い、開館5分前に到着したら、もうすでにチケットを買い求める人たちで行列状態。
やはり美術愛好家は多いのですね。
会場に入るや、いきなりクルベーの大作、やはり自動車産業で繁栄したアメリカを代表する美術館のコレクションの数々、ドガー、モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ピカソとそうそうたる名作が52点展示、そのうち15点は日本初公開だそうです。
しかも展示品はいずれもガラスなし展示、反射がなく見やすい展示方法です。
皆さん、絵の鑑賞よりカメラのシャッターを押すのに夢中、正直「カシャ、カシャ」という音は会場の雰囲気を損ねます。
会場内の撮影も初めてでした。撮影許可の記念にパチリ。
欠点は、撮影したことで妙に安心してしまい、絵から受けた印象が少しも残りません。
よく旅行で観光地を沢山撮影してきたが、旅の印象は少しも残っていなく、ただただ写真のみがたくさん残った。
これと同じです。最後の絵を見て、カメラをかばんにしまい、もう一度見直しました。
これと同じです。最後の絵を見て、カメラをかばんにしまい、もう一度見直しました。
でも一つ良かったことは、絵と額縁が一緒に撮れたこと。私はいつも額縁と絵の一体感を大事に思います。
この調和が良いと絵も生きいきした感じです。
突然ですが、今朝の夢の話です。
板谷房という画家をご存知でしょうか?
たまたまですが、夢に出てきました。そして「私の絵を模写しても良いよ」と許可が出た夢です。
板谷房画伯の一言がその後の私の人生の希望にもなりましたし、大きな影響力のあったお人です。
詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。
インターネットの世界は摩訶不思議な世界で、何と画家の甥っ子さんからコメントも頂戴しました。
そして今日改めてネットで検索していたら、1971年に亡くなられていたことを知り、私がお目にかかったのは1968年、画家が45歳の時でしたから、その余りにも短かった画家生命に無念さを憶えました。
今朝、改めて当時の画集を持ち出し、何を模写するか探してみたところ、わずかなカラー写真の画集の中から、これを描くことに決めました。
藤田画伯の「自画像」の模写、いよいよ追い込みに入りました。
線画の描き直しですが、これが一番の難所、息を凝らして下絵の線をなぞるのですが、線がはみ出したり、筆を止めた時点で粒の黒点ができたり、その都度修正を繰り返して描いています。
今日はこのあたりで限界です。
只今の出来栄えです。
毎週月曜日は何かと小用の多い日です。
午前中は連絡会、お昼に、一昨日落札した斎藤画伯のリトグラフが届き、あまりにも綺麗な状態で保存されていたので大満足。
昨日ブログ紹介の写真通りの見事な作品でした。
実は昨日、もう一枚の斎藤画伯のリトグラフを落札したかったのですが、わずかな金額の差で他の人に落札されてしまいました。
こんなことも暫しありますが、これが落札の面白いところです。
たぶん収集家も皆さんもそうだと思いますが、作品をいったん気に入ると予算の範囲なら、もしくは少々オーバーしてもこの期を逃さないぞ。メラメラ気持ちが高ぶってきます。
そして落札した瞬間、安堵な気持ちになり、作品が届いて荷を解くときはクジを引いたようなものです。
コレクターの独り言です。
さてさて今日も一筆、腕をならせました。影になる暗い部分をなぞっては消し、濃くし過ぎないように注意深く描いています。
只今の出来栄えです。
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