泰西名画模写画とオリジナル絵画、コレクションの作品紹介

10年以上続けてきたヤフーブログから移行してきました。 画家になりたいという、若い頃からの夢をかなえたくて、独学で模写から勉強しています。 また、好きな人物画を主に、有名無名を問わず気に入った絵画収集にも努めています。 他にも日々お出かけの日常などを紹介しています。

2011年09月

関西ドライブ

昨日は娘と二人で関西方面へドライブ。

最初は彦根へ、お城近くの「たねや」さん、10時半頃ですがすでに大勢のお客さんで駐車場も満車に近い状態。

コピーに「文化の香りあふれるお菓子の夢館」いいですね・・・・商売繁盛、さすがですね。

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次に湖岸道路を西へ、琵琶湖大橋を渡って小休止。京都を通過して大阪住吉大社へ行くという。
連休中とあって路上は込み合っていましたが、何とか住吉大社へ午後3時頃着きました。
初めて訪れてた住吉大社、娘が招き猫を買いたいと思いつきのように連れてきてくれましたが、こんな機会もなければ、一生来ることはなかったでしょう。
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帰りは生駒山を越し、奈良経由で西名阪を通り名古屋へ。今年最後と言われる長島スパーランドの花火が見られました。

暑い暑いと言っていた夏もこの時期、お彼岸を終え秋に変化しました。

蒲郡の名所

この連休中、初日は南へ、昨日は東へ、今日は西の方へ出かけました。

隣町、蒲郡市です。まずはラグーナ蒲郡で昼食をする。

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過って名古屋に住んでいたころ、蒲郡へ行くというと2時間半くらいかかり、「やっぱ良い観光地だよね」と思っていたところですが、今はわずか30分ほどで到着です。

次に竹島へ、竹島と言っても日韓問題になっている日本海の島ではありません。
ここには八百富神社が祀られて詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.yaotomi.net/yaotomi.html
父親に初めて連れてきてもらった私が子供のときは、ここを渡る橋は木造で、なんて長い橋だ事か記憶があります。

大人になって知りました。ここ八百富神社は縁結びのご利益があるとか。そういえばかぐや姫とここへお参りしたこともありました。

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竹島から眺める小山の上の蒲郡プリンスホテルの眺めは格別です。
何度もここのホテルで宝石の展示会をしたこともあって、比較的馴染みのホテルです。

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海辺の文学記念館です。川端康成をはじめ、大正、昭和初期の日本の文人たちに愛された旅館「常盤館」の趣を再現した文学歴史記念館です。

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今日は「敬老の日」なんですね。私もこのご利益に授かりました。
すぐ近くの竹島水族館、今日は「60歳以上、入場無料」と何とも嬉しい表示を見つけ入館しました。

以前にも何度か入館しましたが、今はあのエリカ号がありません。
アシカショウは終わっていましたが、何故か補習を受けているアシカ君がいました。

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その後、西浦温泉の方へ出かけましたら発見、モーターバイクのサーキットがありました。
ものすごいスピードで疾走、初めて目の前で見ました。

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さらにさらに宮崎海岸の方へ、ここで展望台を発見。眼下に波穏やかな三河湾が絶景です。

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本田宗一郎ものづくり伝承館

二俣の町をふらりぶらり当てもなく歩いていて、洋館風の建物を発見。

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「本田宗一郎ものづくり伝承館」と看板に書いてある。
入ってみて納得。ここ二俣はあのHONDAの創業者本田宗一郎氏のご出生地だったのですね。

そもそもは、奥さんが買い物で使用する自転車が、もっと楽に使えないかとの意見に、奥さん孝行の本田さんが考案したモーター付き自転車がこれですね。

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他にも初期の進展がみられるオートバイの進化。

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そしてあの出前屋さんにターゲットを絞った人気バイク「スーパーカブ」です。

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展示品の中で私の目を引いたものは、本田宗一郎さんが絵を描いていたこと。
水彩で描いた写実的な見事な絵画の数々、あの大社長にして人前で気取らない実直な話し方、さらに親近感を覚えます。

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隣には由緒ある、家康公の嫡男・岡崎三郎信康の菩提寺がありました。

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ここに本田宗一郎さんの子どもの頃のエピソードが公然と看板になっていました。

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こうしたことが許されることも、本田宗一郎さんの人間性の親しみとして映ります。

ぶらり二俣

秋野不矩美術館を見学した後は、車を駐車場に置いたまま歩いて町をぶらぶら散策してみました。

初めて訪れた山間の町、城跡もあり歴史的にも由緒ある町の匂いがする。

歩いていて発見できるいろいろなもの、昭和か大正レトロのあじわいが残る商店街の建物です。

旅館と医院と時計屋さんが興味を引きました。

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秋野不矩美術館

天竜川の上流にある二俣、何故か一度訪れてみたいと思っていた。

今朝、グーグルの地域写真で検索してたら、「秋野不矩美術館」が出てきた。
確かNHKの番組でこの美術館を紹介してたことを思い出し、ここをメインに出かけてみましょうと毎日曜の日課「日曜美術館」を見終わってから出かけました。

秋野不矩(あきのふく)のことはあまり知りませんが、女流の日本画家でこんな方です。


秋野不矩(あきの・ふく)画伯は、明治41(1908)年に磐田郡二俣町城山(現:浜松市天竜区二俣町)に生まれました。

昭和2(1927)年に千葉県の石井林響に師事し、昭和4(1929)年に京都の西山翠嶂塾「青甲社」に入門しました。

28歳の時、昭和11年文展鑑査展で選奨を受賞して以来、常に注目を集めてきました。

戦後間もないころ、新しい日本画を創造することを目的に「創造美術」の結成に参加し、官展時代の作風から脱却した西洋絵画の特質を取り入れた様式で創作活動を続けてきました。

そして、54歳の時にインドの大学へ客員教授として赴任して以来、インドに魅せられ、たびたびインドを訪れ風景や自然、寺院などをモチーフに作品を描きました。

また、インドにとどまらず、ネパール、アフガニスタン、カンボジアさらにはアフリカにも出掛けて創作のアイデアを求めました。平成11年11月には数々の功績が認められ、文化勲章を受章しました。

平成13年10月11日、心不全のため、京都の自宅で逝去されました。93歳でした。

小山の中腹にあり、ご本人がインドに魅かれ何度も訪れていた影響か、泥壁風のイメージが床や壁面に配された土着的なデザインの建物です。

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