泰西名画模写画とオリジナル絵画、コレクションの作品紹介

10年以上続けてきたヤフーブログから移行してきました。 画家になりたいという、若い頃からの夢をかなえたくて、独学で模写から勉強しています。 また、好きな人物画を主に、有名無名を問わず気に入った絵画収集にも努めています。 他にも日々お出かけの日常などを紹介しています。

2011年07月

滝とダム

明日は天気が悪そうだからと思って今日、山方面へドライブ。でも天気予報通り、時々激しい雨に降られました。

こちら東三河に住むようになって、まだ一度も訪れたことのない場所。でも一度は見ておきたい場所のひとつが「阿寺の七滝」、以前ブログ記事にした美術珈琲「鳳来館」から比較的近かったのです。
素敵な喫茶店の紹介はこちらです。http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/43475767.html

阿寺の七滝(あてらのななたき)は、愛知県新城市の阿寺川にある滝。滝および周辺は国の名勝および天然記念物に指定されている。日本の滝100選の一つ。

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そして、ここまで来たならもう少し北に上った佐久間ダムへ・・・。

昭和の大ダム、佐久間ダム(さくまダム)は静岡県浜松市天竜区と愛知県北設楽郡豊根村にまたがる、一級河川・天竜川本流中流部に建設されたダムである。

到着直前に激しい雷雨にやられ、ダムまで数キロ手前の佐久間町の駐車場でしばらく待機し、小雨になってから目的地へ。

放流こそされていませんでしたが、すごいスケールです。ダムの中央から下を見ると足がすくみます。

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よくぞこれだけの造形が出来たものだ。こうしてみると人口開発の造形美を感じますが、やっぱ自然の造形美「滝」の美しさには勝てない感じです。

美術の窓 8月号

部屋に籠っていては精神的にも良くない、今日は自転車で駅前へ出かけました。

途中、喫茶店でモーニング、書店へ行って見つけてきたのが、「美術の窓」8月号。

見出しに「磯江毅 真実とは何か」、先週のEテレ「日曜美術館」でも練馬区立美術館で10月2日(日)まで開催中と紹介がありました。

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この画家の写実ぶりには度肝を抜かれた衝撃を受け、何かと気になって仕方がなく、また好きな画家のひとりに加えたものです。

昨年も画集「礒江毅=グスタボ・イソエ」を購入して、マジマジ見入ってたものです。

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代表作とされる人物画2点を掲載しておきます。

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韓国人画家のコレクション

韓国人画家、朴台星の作品をゲットしました。

タイトル「ウェイトⅦ」、このところ何故か韓国人画家の作品が容易に集まってきます。

「類は友を呼ぶ」現象でしょうか?韓国人画家の作品が4点コレクションになりました。

本当は「福沢諭吉さん」を沢山集めたいのですが、こちらさまは何故か羽根の生えた鳥のようにすぐにどこかへ飛んで行ってしまいます。

他の作品は、カテゴリ「マイコレクション」でも紹介してますが、一堂に掲載しますとこうなります。

朴台星「ウェイトⅦ」

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李景朝「ランプと裸婦」

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朴珏錞「裸婦」

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裵命鶴「横たわる裸婦」

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藤田嗣治 手しごとの家

藤田嗣治「手しごとの家」林洋子著、こちら2年前に購入した本で、以前にもブログ記事で紹介させていただきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/40755054.html

藤田嗣治画伯は私が大好きな画家のひとりで、カテゴリ「好きな画家たち」でも何度か紹介させていただいておりますと共に、私の蔵書に中でもフランスでしか手に入れられなかった画集を始め、写真集、藤田画伯に関した本の大半は読んでいるし、所蔵しています。

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実は実は、今日もまた浜名湖ガーデンパークへ行ってきました。昨日の藤棚下で過ごした快適な時間を、今日は読書時間にしようと思い、紹介の本を持ってスーパーで弁当を買い、午前11頃から4時間ほど南からの海風に気分良く読書時間を過ごしました。

本は時々は読み返してみるものですね。読み返して新しい発見もあります。

今回、興味を持ったのは豊田市美術館の所蔵で、常設展でたいていは展示している「美しいスペイン女」額縁が彼の手作りで記憶も鮮明な名画ですが、今日改めて読み返していると。この絵を描いたのは1949年作、藤田が戦争画責任で責められ日本にいたたまれなくなり、ニューヨークに渡米した時期に描かれた作品です。

この時期に綴られた日記に、レオナルド・ダ・ヴィンチを意識した箇所があり、よくよくこの絵の構図を見るとあの「モナ・リザ」の構図と瓜二つの気がするのは私だけではないでしょう。

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もう1枚、私が魅かれる絵は「カフェにて」こちらもフランスのカフェでたたずむモデルを描いているようだが、実は1949年作、同じくニューヨークで君代夫人の渡米を待っている間に描かれた作品です。

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藤田はカメラに興味があって、当時の最新のライカを持って撮影を重ね、時には写真から構図や絵のヒントを得ていたようです。

こまめな藤田はそのほとんどを日記にまとめていて、いづれ公開されるであろう時期が来たら、是非とも人間藤田画伯ファンのひとりとして読者になりたいものです。

浜名湖ガーデンパーク

以前から一度行ってみたかった「浜名湖ガーデンパーク」、今日BSのテレビ番組で放映してたので、私も行ってきました。

知らなかったのですが、ここは2004年に浜名湖花博の会場跡を再整備して無料開放しているエリアです。

広大な駐車場と会場スペース、素敵な公園です。台風が去って暑さが戻って30℃を超す夏空ですが、今日は南風が吹き、カラッとしていて日蔭では「涼しい」と声に出したい爽やかな天候です。

滝を背景に睡蓮の池が、天からの「暑中お見舞い申し上げます」と声が聞こえてきそうです。

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公園のいちばん奥に「モネの庭」が造園されていました。

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その他、花博の施設跡の各国の庭園も見ることができます。

イギリス田舎風の家と庭です。

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ヨーロピアンガーデンです。

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タイの建物と庭です。

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バリ風の庭園です。

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韓国の建物と庭です。

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中国の建物と庭、私には馴染みがあり建物の椅子に腰かけて、池の鯉を眺めながら中国の余韻に浸りました。説明によれば静岡県と浙江省は友好関係にあり、過って杭州のホテルで仕事をしていた時、静岡県各地からのお客様を相手に接待させていただきました。

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近場にこんな良いところがあるとは嬉しい限りです。今度は絵の道具や本を持ってきて一日中過ごしてみようと思います。
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