泰西名画模写画とオリジナル絵画、コレクションの作品紹介

10年以上続けてきたヤフーブログから移行してきました。 画家になりたいという、若い頃からの夢をかなえたくて、独学で模写から勉強しています。 また、好きな人物画を主に、有名無名を問わず気に入った絵画収集にも努めています。 他にも日々お出かけの日常などを紹介しています。

2009年04月

名言集

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イチローの日米通算3086安打のニュースが先程から飛び交っている最中、彼の名言に「誰にもぬりかえられない記録を作りたい」という言葉がある。

現役のイチロー選手だから願望も含めて、彼らしい素晴らしい前向きの言葉です。

ところで、最近気が付くことに、美術雑誌の画像が以前に比べて、著しく鮮明な写真になっている点です。比較的安価で毎週出版されている「世界の美術館」(講談社出版)がそれである。

2000年2月からも同じタイトルで出版されており、まとめて古本屋で買って書棚にあるが、今回の復刻版のようなこれは、以前のそれに比べ写真が素晴らしく良い。デジカメの機械的性能の良さとコンピューター処理による、より本物に近づけた配慮が見える。

私のような模写で勉強している者にとっては、大変助かると同時に、今まで参考にしてた画集からの模写画が、色彩的にまるで異なり、手直しをしなければならない羽目にも・・・。

本物を見てきていらっしゃる目の肥えた絵画ファンの方々からご指摘される前に、これら画集を参考に大半を修正中です。今更ながら赤っ恥をかかずに済んで内心、助かっております。

それに加え、原寸大の美術画集も最近は出版されていて、これも大いに参考になっております。

この「世界の美術館」表紙に有名画家の名言が添えてある。いずれも私には肝に命じなければならない重要な教訓です。

「人物画は顔が命だ。」 レオナルド・ダ・ヴィンチ

「多くの美女を見なければ、美女は描けない。」 ラファエロ

「画家は孤独でなくてはいけない。」 レオナルド・ダ・ヴィンチ

「絵画とは、全て犠牲と決断である。」 ゴヤ

木曽川

岐阜県美術館の帰り道、木曽川堤の道を下って来たら、早々と水遊びの光景が飛び込んできたので、撮影して参りました。

ウエットスーツを着用しているものの、見てる方にはチョット寒そうに映る。

湖のように見える木曽川、風もなく穏やかな日和で、私はこの風景が好きです。

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カヌーで川遊び、遠くに新幹線が走ってます。

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川面を勢いよく走る水上バイク

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ここは、ウインドサーフィンで賑やかな場所ですが、今日はあいにく風がありません。

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岐阜県美術館

昨日から岐阜県美術館所蔵「西洋の美術 ルドン、モロー、ルノワールから20世紀イタリア具象彫刻まで展」が開催。

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地方美術館としては、よく頑張っていると思う。ここの美術館の特色としては、フランス象徴主義の画家オディロン・ルドンとその周辺作家たちの作品を集中的に集めている。

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他にも郷土出身画家の山本芳翠、熊谷守一など有名画家の作品や新収蔵品、三尾公三の大型作品4点も公開してました。そして、日本画、陶器、版画,彫刻などなど約100点近い作品群がなんと320円のお値打ちさ。

ここの美術館が最初に収蔵したルノワールの「泉」は、作品も大きくてとても良いですよ。

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ムンクの版画「マドンナ」

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ルドンの版画「光の横顔」

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美術館めぐり・岐阜県美術館

今日、喫茶店でモーニングしながら新聞を見てたら、岐阜県美術館で美術館所蔵「西洋の美術展」を昨日から開催とのこと。早速、車を走らせた。

ここの美術館は、美術館向えの図書館地下駐車場が無料開放で、時間に気兼ねなくゆっくりすることが出来るのでお気に入りです。

駐車時間を気にしながらの見学では、どうも気が落ち着かない。開館から27年の歳月が経ち、広い公園の中の美術館という感じがとても良い。周りの樹木も大きく成長し、敷地にはいろいろ彫刻を置いて文化色にあふれている。

岐阜県美術館の外観及び庭園

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ルノワールとマイヨールの裸婦彫像

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この美術館のエントランスホールが好きです。外光が射し、天井が高く、この広い空間に巨大な彫刻のレプリカが良く似合います。

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そして、私がこの美術館での最もお気に入りの場所がある。それはハイビジョンホール、巨大な大型スクリーンで見る、いろいろな絵画紹介は、とても勉強になるし、画像が鮮明でとても綺麗。
30分位特等席で見ているが、だれ一人入場してこないので、静かで最も居心地が良い。

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さて、肝心の美術展については、後ほど記事アップいたします。

モナ・リザの額縁

今日午前にいつもの画材店へ行って、あのモナ・リザの額縁を発注してきました。
今回の模写画、サイズが縦90cm×横59.8cm
原画よりほんの少し大きなサイズ、従って既製のサイズと異なるので、オーダーです。
なるべく本物の額縁に近づけたい。

下の写真が本物の額付きのモナ・リザ

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更に額縁の模様など拡大した写真。年数が経って金は落ち、虫食いの額縁

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現在のルーヴル美術館、モナ・リザの絵画前の人だかり

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数ある額縁の見本の中から、どれにするかは楽しみなもの。
でも予算の都合もある。ざっと額縁の見本を見って2つに絞る。
安っぽい方は予算通りだが、「ちょっとね~」

もうひとつの方は、絶対モナ・リザの絵にピッタシだと思う。額縁の中央に黒い帯があり、黒っぽいモナ・リザの服装とマッチして、絵を引き締めてくれると思う。

金額を聞くと予算の2倍、でも値切って2割引。「OK」手を打った。この額縁が、この絵の一生の着物になるわけだから、少々高くても一番似合っている事が第一だ。

但し、メーカーにも材料の在庫がないので、完成まで1か月から1ヶ月半かかると言う。
それでも構わないからと注文してきた。出来あがったらまたアップします。

今のルーヴル美術館は、毎日こんな混雑の様子とつい最近、パリへ行かれたブログの知り合いの方に聞きましたが、今世界で一番贅沢気分で、毎日モナ・リザを相手に晩酌出来る私は、世界で最高に幸せかも。

でも、このホステスさん無口なんですわ~(ミーミーランの独り言)

白日会展と桜見物

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本当に今週は良い天気が続きます。従って家に閉じこもって絵を描くよりも屋外へ。
午前中、愛知県美術館で開催の「第85回記念白日会」を見に行きました。先月国立新美術館で、開催された美術展の巡回展です。
日本の美術団体の中では、最も興味のある団体である。写実的な画風が多く、しかも人物画が多い。この中には若手画家で、注目すべき何人かの画家がいる。
優秀な作品を見ると、ムラムラっと私にやる気の炎が出てくるので、時々は鑑賞して刺激するのです。
そして、もう桜の記事はいらないとおっしゃる方もいらっしゃるかも知れませんが、今春最後のおまけです。

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「尾張名古屋は城でもつ」でお馴染みの名古屋城。外堀をドライブかたがた撮影して参りました。

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そして、最後にお城の堀に水を流すため築かれた御用水を囲む桜並木の景色。私も過っては20年近くこの御用水近くに住んでいて、ここの散歩路往復2キロをジョギングしてました。

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ここで、意外なものを発見。何と大木の桜の木の幹から開花してる桜を見つけました。何となく愛おしいので、アップ。これで桜の記事は終わります。

美術館めぐり・はるひ美術館

お天気の良い今日午前中は、はるひ美術館へ自転車で出かけて参りました。
パソコンで検索、4月1日から第6回はるひ絵画トリエンナーレ入選者の展示会が開催中です。
昨年11月にもこの美術館の紹介をしましたが、(http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/35253018.html) 全国でも数少ない町営の美術館です。

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説明によると、この展覧会は、1999年の開館に合わせ、芸術活動奨励、新人作家の発掘、顕彰する目的で創設されたそうです。以前は、はるひビエンナーレ展と称してたようですが、今年からは「はるひ絵画トリエンナーレ」と名称を変更。
この第6回展には37都道府県の10代から80代までの幅広い年齢層から過去最多390名による562点の応募があったそうです。
今回の展覧会では、美術館のスペースの問題で、入賞及び賞候補の28点を展示していました。

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そして、美術館の周りは、先週サイクリングで散策した時よりも桜が咲き誇り、満開状態で思わずシャッターを押してしまう。小鳥たちのさえずりとともに、散歩する人々、食べ物や飲み物を広げてピクニック気分の人々、お花見に相応しい穏やかな日本の春です。

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北朝鮮のテポドンの話も、WBCで日本が優勝した話題も、随分前の話のようで忘れかかってます。

清州城

今日は暖かな陽気で、各所で桜が満開、今夜あたりは桜の下で、チョット一杯なんて方も多いのでは、ないでしょうか。

さて、私も今日は気分転換に近場の桜名所へ、自転車で出かけてみました。

♪サイクリング、サイクリング、ヤッホー、ヤッホー♪♪(こんな歌、今どき知らない人の方が多いでしょう)気分で、カメラ片手に、カメラ親父が出陣です。

家を出てから15分程、五条川の堤には昔から多くの桜並木がある。

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こちら一部分満開だが、全体ではまだ5~6部咲きの感じでした。早くも鯉のぼりが川の上を泳いでました。

そして、次に向かったのは清州城。小学生の時、遠足で歩いて来た覚えがあるが、その時はお城はなく、城跡に公園があっただけだった。

清州城の説明には下記の内容が・・・。

清洲城は織田信長が尾張統一を成し遂げ、天下への飛躍を策した城だ。1555年守護斯波家の乱れに乗じて清洲城を奪った信長はここを拠点として尾張の統一を果たした。

1560年桶狭間で今川義元の軍を破り天下へデビューしたのもこの城だった。

その後、岐阜・安土と拠点を変えたが、清洲城は一貫して織田氏のものだった。1586年織田信雄の城主の時に大改築が行われ東西1.6km、南北2.8km三重の堀に囲まれた大城郭となった。

1600年徳川家康が天下を掌握すると清洲城は徳川氏のものとなり、4男松平忠吉の病死後は9男の徳川義直が城主となった。しかし1607年には家康の命で名古屋に城が築かれ、清洲から藩士・寺社・町民が名古屋に移るよう命が下る。尾張徳川家は御三家の筆頭とされている。

現在は城跡は清洲公園として整備され、五条川の対岸には模擬天守閣が築かれている

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天守閣の中には、緒田信長が桶狭間の戦いにいざ出陣の模様が、人形で再現してある。

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天守閣の展望からは、名古屋市街地や近くを通るJR線、新幹線が見られます。もしかして新幹線乗車中、名古屋から大阪に向けての下り線で、ご覧になられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。名古屋から2~3分で右手に見えるはずです。

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その後、美濃路をブラブラとペダルをこぎこぎ、2時間強、日頃の運動不足を解消した午後でした。

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美濃路については関連記事もございます。
http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/35001272.html

レオナルド・ダ・ヴィンチ

昨日、ブログにダ・ヴィンチに関して良い情報を頂き、今日早速に書店に足を運びました。

「男性雑誌penにダ・ヴィンチ特集が掲載されていますよ」と声をかけていただき、「ダ・ヴィンチファンなら必見の価値がありますよ」と言われ、午前に買ってきました。

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最近は男性のファッション誌にもこんな特集記事があるんですね。内容がとても面白く、すでに「ダ・ヴィンチ・コード」のブームは過ぎ去ってしまったものの、あえてここで取り上げてくれることにご縁を感じ記事にしました。

それにもうひとつ最近感じることは、高精度なデジタルカメラの出現によるためか、画像が拡大してて、なお鮮明な画集が増えてきていると思いませんか。

先だって、週刊美術雑誌で見たラファエロの「小椅子の聖母」が何とも鮮やかな色彩で、出ているではありませんか。すぐに購入し、ついでに「モナ・リザ」がどんな色彩で写真になっているか、知りたくなり既に刊行されているバックナンバーで、取り寄せの予約をしました。

おそらく、今回描いた「モナ・リザ」、もっと鮮明かもしれない。

只今、制作中(25)「フローラ」

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今日から4月、エイプリルフールの今日、皆さんには何か特別なウソか驚きはありましたか?

子供の頃に、こんな風習が外国ではあり、「今日一日はウソついても、怒られない」と大人から教わり、「どんなウソをつこうか、騙そうか」ワクワクして真剣になった事を思い出しますが、最近はこんな事、話題にもならなくなり、日頃から世間にはウソが多すぎて、罪悪感が無くなってしまったみたい。

ところで、4月ともなれば多少寒さが残る朝晩ですが、やはり春ですね。

そこで、今日からは以前から描き残していた「フローラ」の制作をします。

画家のパルマ・イル。ヴェッキオについては、1か月半前のブログ記事に書いてますから参考にして下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/37162480.html

「こんな女性が、目の前にいたらお酒も美味しいだろ~に・・・」(独り言デ~ス)
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