2008年12月
もうすでに5回ほど出かけて、私お気に入りの「ランの館」ですが、今年のクリスマスの時期にも、きっと綺麗なイルミネーションで、来館者を楽しませた事でしょう。
訪れた昨日は、まだクリスマス状態のままの飾り付けが残っていたので、写真に撮ってきました。
年末に愚痴を言っていてもしょうがないが、今年一年もさなざまな事件、世界経済の不況、自然災害があり大変な現実が今も記憶に新しい状態ですが、
私は、「他人のふり見て、我がふり直す。」の精神で、「自分の絵に対し思わぬ批判を浴びないように、精進します。」を今年の反省を兼ねて、これからの指針とします。
来年こそよい年になりますように・・・。
ミーミーランのブログをご覧下さる皆様がたの更なるご多幸、ご健康を願って、今年最後の記事アップといたします。
それでは、皆様良いお年をお迎えください。
この夏に名古屋ボストン美術館で開催の「クロード・モネ展」同様、私にとっては
期待を裏切られたような展示内容でした。
確かにメイーンの作品「日の出」が、パリのマルモッタン美術館から貸し出しで、
一作他の作品とは別格に、ガードマンお付きで、展示している。
混雑を想定してか雛段までもが、この絵の前に準備されている。でも意に反して、
企画者のご希望に叶わずガラガラ状態。(土、日、祭日は混むかも?)
モネの作品が他に17点あるが、会場を埋めるには作品数が不十分で、ブーダン3点、
ピサロ4点、シスレー4点、セザンヌ1点、モリゾ1点、ルノワール3点、ギヨマン
1点が同じく展示している。印象派画家の作品群には間違いないが、この展示内容は
何ですか?
モネの「日の出」意外、全部国内の美術館や個人蔵の寄せ集めで、各地巡回のパック
展覧会のようだが、私には物足りない印象でした。
むしろ美術館地下、常設展会場の荻須高徳、藤田嗣治、キスリング、モディリアーニ、
シャガール、ユトリロの作品を見ていたほうが、はるかに有意義だった感じ。
http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/33222675.html
当時描いた作品と比較すると、その差は歴然。
模写画を続けていると明らかに目が肥えていくのを自覚します。
前にも書いたことがあるが、完成作品は一生出来ないのではないか。
もし完成として世に出した場合、きっとそのレベルで妥協したと言える。
その出来栄えがどうも気になるので、昨日朝から手直ししてみた。
夕方まで手を加えた結果が一番上の写真です。
以前との違いを参考にするには、下記ページを開いて見てください。
http://blogs.yahoo.co.jp/atoriemimiran/33222675.html
そして、新にレオナルド・ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母の部分」とラファエロ「天使」を
制作開始です。
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