泰西名画模写画とオリジナル絵画、コレクションの作品紹介

10年以上続けてきたヤフーブログから移行してきました。 画家になりたいという、若い頃からの夢をかなえたくて、独学で模写から勉強しています。 また、好きな人物画を主に、有名無名を問わず気に入った絵画収集にも努めています。 他にも日々お出かけの日常などを紹介しています。

2008年08月

ルイーニの模写

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ベルナルディーノ・ルイーニ作「洗礼者ヨハネの首を受け取るサロメ」 サロメの顔の部分を模写しました。

本画はタイトル通りかなりグロテスクな絵で、宗教上の戒めでか、ヨハネの討ち首を持つサロメの絵は多くの画家が題材として描いている。

ただ、彼の描いたサロメが一番品位があって素敵だと思い描きました。

ゴヤの模写

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フランシス・デ・ゴヤ作「イザベル・デ・ポルセル夫人」を模写しました。

バラ色の頬、黒い大きな瞳、官能的な唇とポッチャリした感じの肉体。前々から一度は描いてみたかった作品です。

ゴヤは、若くしてその才能が認められ、40代で宮廷画家の第一人者の位をもらい活躍するも、後半生は、聴覚を失い苦しみが倍増していたのか、はたまたフランス軍のスペイン侵入で戦いが始まり、残虐な光景を目の当たりにしてか、精神的に異常性を感じる絵も多くなる。

でも私は、有名な着衣、裸婦それぞれを描いたマハの時代の作品が好きです。

モレールスの摸写

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パウルス・モレールス作「女羊飼い」を模写しました。

モレールス59歳の時の作品です。羊飼いの仕事って男性の仕事のように思っていたが、案外ヨーロッパ中世の時代は、女、子供がする仕事だったかもしれない。

胸をはだけているモデルのポーズが何ともエロティクだが、貧しいゆえに体を売る女性の嘆きかもしれない。

昔から女性は、求める男の快楽のために犠牲になっている。そう考えると、この絵の女性を見てて心が痛む。

ティツィアーノの模写

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ババン、胸の綺麗な女性シリーズ第5弾。

ティツィアーノ・ヴェチェリオの登場です。「マグダラのマリア」この絵の模写は2度目、以前は小さなサイズに描いたが、今回F8号に描いた。

彼の絵は厚塗りで重厚感がある。迫力がありそれでいて、肌のみずみずしさや顔の表情など繊細な表現力にも優れているから好きだ。

ルーベンスの模写

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胸が綺麗な女性は沢山います。これはペーテル・パウル・ルーベンス作「スザンナ・ルンデン」を模写した私の絵です。

ルーベンスも若い頃から好きな画家の一人です。
確かルーヴル美術館には「ルーベンスの間」みたいに、一室の壁面がすべてルーベンス作品だった部屋があった。しかも巨大な物語風の作品群で圧倒された記憶がある。

ルーベンスの描くポッチャリ肌の肉体美が、大好きであると共に、あの技法を学びたくて模写しました。

モデルの女性はルーベンスの友人の妹で、彼は再婚相手に彼女の妹を選んだそうだ。

大きな瞳とまばゆいばかりの白い肌、きっと妹も姉によく似て美人だったんだろう。私好みのモデルでもある。
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