今日のEテレ「日曜美術館」で北川民次画伯を紹介していました。

愛知県瀬戸市に在住で、私共愛知県在住者にとっては馴染みの大画家でもあります。

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番組紹介後いつも表示される、画家に関連した「出かけよう日美旅」NHKのホームページで調べてみました。


春日井市の隣町瀬戸市、以前には秋に開催のせともの祭に何度か出かけましたが、最近は長い間立ち寄らなかった町です。

今日の番組をきっかけに、テレビ番組が終わってから出かけました。

瀬戸市内の大型ショッピングセンターに駐車して、メモした地図を手に北川民次のアトリエへ歩きました。

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600mほどは歩いたが新しい住宅が多く、写真で記憶したような古い家を探したが見つかりません。ほぼ近くまでは来ているはず、最寄りにいたお二人それぞれに「北川民次さんのアトリエをご存知ないですか?」いずれも「わかりません。」とご返事。

仕方なく諦めムードで引き返し、瀬戸観光センターを見つけたので、そこで地図を手にし、探すと確実に間近まで行っています。

道幅も想像以上に広かったので、駐車場へ戻り、車で再挑戦。

先に瀬戸市美術館へ行きましたが、北川画伯の作品展示はなく、陶磁器の展示会でした。受付の係員がおっしゃるには「今年の6月から北川画伯の展示会をします。」とのこと。

屋外には、北川民次の娘婿の地元彫刻家加藤昭男氏の力強い作品があります。

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そして車でもう一度北川民次のアトリエを探しに行きました。「もしかしたらこの道の先かな?」車を路上駐車してからしばらく歩き、ようやく見つけました。

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拡大できます。

決して裕福でない家屋、大画家には相応しくない、むしろみすぼらしいほどです。
でも、これが北川画伯の人間的な魅力なのでしょう。

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アトリエ内の写真はお借りしました。

個人美術館で北川作品を沢山収蔵の「かみや美術館」が半田市にあります。

その後、瀬戸の商店街を見学、やはり今は北川民次より将棋士藤井聡太のほうが有名のようです。

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昭和レトロが色濃く現在に至るせと銀座通り商店街です。

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ここで、ご当地グルメの瀬戸焼そばをいただきました。お店の名前は、ぱんだ家さん。
ここでも藤井聡太の展示物が沢山あります。

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子供のころ、駄菓子屋で食べた焼きそばの味を思い出しました。麺は細く堅めで、刻み紅ショウガも昔の思い出。懐かしい味を思い出し店主にブログ記事にすることをお約束して帰りました。「美味しかった。ご馳走様。」