家康公の生まれ育った岡崎市に住みだして約1か月、市内の歴史探訪をしていると、徳川家のルーツ松平へ訪れない訳にはいかないと、今日は隣の豊田市へ。
もっとも訪れた松平は、私にとってはほぼ40年ぶり。ずいぶん昔とは様変わり、松平東照宮の方にお聞きしたら、平成5年にあたり一帯が綺麗に整備され今に至っていますとのこと。
まずは家康公を祀った松平東照宮です。絢爛豪華な色彩こそないですが、松平太郎左衛門家九代尚栄によって関ヶ原合戦の後築かれたそうです。
松平家が代々使用したと言われる「産湯の井戸」、こちらもきちっと祀られております。
ここから山道を少し登ると山の中腹に、松平家の菩提「高月院」があります。
松平家代々や皇室の高松宮家や秋篠宮家がお手植えされた松の木が各所にありますが、南門の前にそびえたつ大きな松の木から存在の古さを知ることが出来ます。
木々の新緑が目にも心にも優しく、思わず生きていることの素晴らしさを実感します。
散策の小道もよく整備され、ちょっとかっこ良すぎる初代松平太郎左衛門親氏(ちかうじ)の銅像が立派です。