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先だってワイエス展を愛知県美術館へ見に行って、同時に常設展の会場でポール・デルヴォーの代表作「こだま」を鑑賞することになり、再び関心を持ちました。

彼の絵はもともと興味があり、画集も買って本箱にしまってあったもですが、本物の絵に触れる機会があり、改めて画集を見直しました。

今日は本人の写真と経歴だけを記事にします。

ポール・デルヴォー(Paul Delvaux、1897年9月23日 - 1994年7月20日)は、ベルギー・リエージュ生まれの画家。

1897年ベルギーのアンテイトに生まれる。ブリュッセルの王立美術アカデミーで建築を学ぶがやがて断念し、絵画に転向する。

1934年ブリュッセルで開催された「ミノトール展」で見たキリコやマグリットの作品に強い感銘を受け、デルヴォーの画風はそれまでの表現主義的なものからシュルレアリスム的な傾向のものに変化する。

1937年「ミノトール」誌10号に紹介される。1938年パリのシュルレアリスム国際展に出品。以後、シュルレアリスム運動には直接加わらなかったが、多くのシュルレアリスム展に出品する。

 デルヴォーの絵には、不思議な遠近法をともなった古代都市や室内に、骸骨や理想化された無表情の裸婦などが配置され、幻想的な雰囲気の中で無言劇がくりひろげられています。

1994年ヴュルネで没す。