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「只今、制作中」模写画制作3点同時進行ですが、仕事の片手間で、なかなかはかどりませんでした。

幸い昨日から、冬休みになり一日のほとんどを自由に使える様な環境になったので、制作時間を多めに取れるようになりました。

最近、模写画制作を続けていて感じる思いですが、制作の進歩には随分役立つと思っています。

昔から芸事は、真似ごとから入る、師匠の芸を盗み取るなどと言われるように、ある程度上達するには近道だと思って、一人で模写画を続けてきました。

本物を見て模写制作が出来れば、最高ですがなかなかそのようなわけにはいきません。写真も今はかなり本物に近い色彩の技術があるので、もっぱら画集のコピーを参考に模写しています。

実物を見て、デッサンするのも基礎勉強で大切なことですが、最近特に20世紀に入り、写実的な描写から次第に画家の感性を尊重する傾向が強くなり、より独創的な作品、個性重視の作品が求められすぎる傾向が強い。

それ自体悪いことだとは思はないが、私は時代に逆行していようが、技巧をしっかり身につけてから制作してたら、個性も自ずと出てくると信じて絵画制作に挑んでいます。
 
過去の制作過程と比較するには書庫覧の「只今、制作中」を開いてください。